＠池袋 東京芸術劇場 中ホール(2006/1/7-18 14ステージ)18m貸し切り
http://www.geigeki.jp/
全指定(web割) S席9870円（9450円）A席7770円（7350円）B席5670円（5250円）
＠横浜関内ホール 12/17-18 3ステージ
＠兵庫 兵庫県芸術文化センター 1/21-22 3ステージ
＠岐阜県瑞浪市総合文化センター1/25 1ステージ
＠愛知県 ゆめたろうプラザ 1/27 1ステージ
＠静岡県 菊川文化会館アエル 1/29 1ステージ
＠九州内18ホール 3/11-4/28 47ステージ（予定）
＠埼玉県 4/30（予定）
＠神奈川県 グリーンホール相模大野 5/2
脚本：横山由和、ワームホールプロジェクト 演出：ワームホールプロジェクト
音楽：八幡茂 音楽監督：高田浩 振付：中川久美、香瑠鼓 舞台美術：朝倉摂
衣裳：コシノジュンコ 照明：服部基 音響：実吉英一 歌唱指導：桑原英明
舞台監督：やまだてるお 製作著作：ヒューマンデザイン
エグゼクティブプロデューサー＆クリエイティブディレクター：相川レイ子
出演：
鈴木ほのか(浜崎真美)：入江ユキ
鳥居かほり(中野祥子)：かたまり様
中村桃花 ：由美 他
久積絵夢 ：記者 他
西岡由布子(橋本久美)：アシスタント、老婆 他
清田和美 ：めぐみ 他
間地まどか：真紀 他
荒川ゆかり、中野祥子、長尾純子、兼崎ひろみ、磯貝麗奈 ：モデル 他
新木りえ ：社員 他
平木寛子 ：ヘアメイク 他
富永友紀 ：ウェイトレス 他
安中淳也(藤田将範) ：服部光司
広田勇二(佐藤伸行) ：ガイド
五十嵐進 ：レストランの支配人 他
藤田将範 ：加藤 他
饗庭大輔 ：沢井 他
渡辺修也 ：ガイド２ 他
新木啓介 ：レストランの客 他
楢原潤也、萩原弘雄、山合大輔、佐藤伸行：社員 他
2006/1/8(日)晴 1:07-3:44PM(74/休17/62) 2F後方より 客席9割（750?人）
客層：老若男女、町内会な幅の広さ。女性過半数。
客入れ：当日券ぽちぽち。2階はまとめての空席あり。折り込みチラシなし。
無料と思えない立派パンフ(A4 72ページ)配布。 物販。前回公演DVD一般8800円
ほか。次回公演。6-7月「泣かないで」、10-11月「リトルプリンス」。来年5月-
「アイ・ラブ・坊ちゃん」10月-「メトロに乗って」 カーテンコール3回4分。
1989初演、今回10年ぶり再演。ねこ未見。
舞台。正面に大きく、魚眼レンズでみたような蒼穹、ビル群らを投影。後方１段高く
、装置は持ち込み式でちゃきちゃき展開。
お話。気鋭の女性ファッションデザイナーはショー直前に事故死。幽霊になって彷徨
う街で、デザイナーを目指す青年と出会う。優しい彼に心ひかれ、この世にやり残し
たことがあると気付く。冥界行きのガイドに最後のお願い、一日でいいから生き返ら
せてほしい、と。シンデレラ（灰かぶり＝死者）、時空を越える靴装置のモチーフら
を潜ませて描く、愛の物語。
率直な愛と生の輝きを、死の影から照らし出す。どこを切っても愛(亡者の憎悪も
裏返し愛）、哀切の純恋愛物語。そのこっぱずかしさを大人なほろにがさに転じる、
生と死の視点。わかりやすくも汲めば深い物語は、音楽座らしい精神の高さが伺え。
簡単すぎる愛の始まりも、愛しみがごくあたりまえのことだった時代（ALWAYS 三丁目
の夕日世界）を想えば、得心でき。
心沸き立つアンサンブル（傘ダンスやレストランモブシーンとか）、親しみ沁みて
終演後も口ずさむ音楽の素敵は言わずもがな。コシノさんのまじオートクチュールな
衣裳（部分）もクール。
主人公女性役・鈴木ほのかさん。輝くトランペットな歌声がすっと伸びて気持ち
よし。相手役・安中淳也君。一家にひとりほしい息子な溌剌さ、物腰の良さ○。
ガイド役・広田勇二さん。いい人を絵に描いたよう、とほほな様に笑いつ和むねこ。
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