＠台場 フジテレビメディアタワー・マルチシアター(2006/12/28 2ステージ)
全指定 前売当日共1500円
作・演出：小林顕作
舞台：筒井昭善 舞台監督：横尾友弘、小林秀雄 照明：RISE 正村さなみ
音響：田上篤志[atSound] 宣伝美術：森田涼子
制作統括：赤沼かがみ[G-up http://www.g-up.info/odaiba/index.html]
主催：フジテレビジョン
出演：西村たけお、小林顕作、中村たかし、富岡晃一郎
2006/12/28(木)晴 2:04-2:54PM(50) 中段より 客席8割(100？人)
客層：ほぼ全員女性、20歳代中心。
客入れ：ぱらぱら空席の平日マチネ客席。補助椅子追加は遅刻客用？。折り込み
チラシ厚め。折り込みパンフB5 3ページ。4劇団分。次回公演。6、7月＠東京京都
物販なし。外には番組ゆかりの食べ物ブースたくさん、クリスマスツリーも健在。
カーテンコール1回 短くゆるトーク。
アイドル＋フジテレビ企画なのに、なぜか単独公演の彼ら。かなり久々にみるねこ。
舞台。素舞台に椅子３とか。背景にスクリーン。
構成。問題ありなダメ男達のコントな小芝居と、屈託したアニメと実写ビデオ。
ネタの新旧不明も、本公演と変わらない1時間コンパクト。
困った人に巻き込まれ型コント集。歌な世界、男気なりきりとか。短い時間に詰め
込んだ、過剰なキャラ芝居とオチあり展開を楽しむねこ。ドカチンおじさんの恋の
鞘当て＞身も蓋ものないオチ＞ミュージカル三昧 なのが○。映像はゆるい面白さ
あれこれアイデアが愉快。ウルトラマンとライダーのため息声三角関係ドラマに
笑い。
主なねた タイトル不明
・前説 スーツの顕作さん。平日の昼らしく空席もちらほらと。フジテレビ仕様の
ラグジュアリーな椅子で眠るにせよ、気持ちよく帰ってください。
・ビデオ 公園、雑誌グラビア切り張りのクレジットをビデオに映しながら、のどか
音楽。「ターザン」読んで俺は筋トレ、彼女は「キャンキャ」ンみて、ファッショ
ンしてお台場。でも、見た目化け物だろう みたいな。
・就職面接は期を逸して全敗。ハローワークで偶然であった、記憶に薄い中学同級生
がやたら励ましに声掛け。アウトロー、青春の蹉跌に浸った文句はどこぞの歌の
歌詞のよう。彼女も不思議少女だし。面倒だし、なんか危険、にも関わらず、
深みにはまっていく男はやがて…。
・ビデオ 粘土のクレイアニメ風に。男２、おまえうんこしたろ（あからさまにそれが
落ちている）。男女、フランス語風会話、ヅラを取り替え。
アメリカ牛は安全です。でもつぶれていく牛。
男２、おまえ俺のスパゲッティ食っただろう（あからさまに口から麺を垂らして
いる）。すぱっと桃を切って桃太郎、太郎もまっぷたつ。
お母さん！と蛇が母の乳房に食らいつき、いいだよと母性なんだか快感のためなん
だかな女。
・場末のスナック、汗と油にまみれたよな荒くれ男達の休息場。つっけんどんなママに、
冷たいでもそこがまたいいと、男２は心酔。直球に言い寄る男と、距離を置く男。
ママへの告白をめぐって喧嘩ざたの2人に、今日こそ決めてしまいたいと言うママ
だが（ぎゃふんなオチ付）。後半、ミュージカルシーン。
・ビデオ 放送講座。生物＞ミミズの観察。力学＞自転車＠女子校のサドルに誰が座
ったのか思いをよせる。深層心理学＞食の欲求、食べたいものを一度に食べて
みよう＝牛丼＋冷中華そば＋プリン。次回、新出世論（なに？）。
・ボーイスタイルでユニフォームの男4。成り上がりたい欲望、かっこつけのこだわり
＝なりたいようでなりたくない＝サクセス！！と歌い踊り。
・ビデオ ウロトラアイ〜超愛 ウルトラセブン、エースと仮面ライダーＶ３の三角
関係。ソフビ・フィギュアのうめき声に漏れる会話にならない会話と人形なアニメ
にて。
・ヤンキーの兄貴、その弟分と恋人。ファミレスでなにもすることがないのに、一昼夜も
逗留。なにをいっているんだかな、過剰なヤンキー会話、だめな雰囲気満点にて。
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