＠大阪梅田 HEP HALL(2007/12/27-29 5ステージ)
http://www.hephall.com/
全自由(整理番号付) 前売3300円 当日3500円 高校生以下2000円
作・演出：石原正一 舞台監督：久保克司 照明：加藤直子 音響効果：児島塁
小道具：島田麗子 宣伝美術：チャーハン・ラモーン チラシ撮影：かつらかづみ
制作：根岸ゆか里、辻本陽香 企画・製作：石原正一ショー
出演：
久保田浩[遊気舎] ：大島誠（小劇場役者）
隈本晃俊[未来探偵社]：夏木豊（小劇場役者）
岸本奈津枝 ：マリ（大島の隣人）、男（井筒監督似）
蟷螂襲[ＰＭ／飛ぶ教室]：板東(ダンススクール経営）
橋田雄一郎 ：タッペイ（板東門下 ブロードウェイ修行)
宮川サキ[pinkish!] ：蝶子(板東門下)
山浦徹[化石オートバイ]：ソウ(板東門下)
原尚子 ：幸田幸子(元ダンサー 大島らのリベンジに参加)
生田朗子[リリパットアーミーⅡ]：ジュリエット(有名ダンスマガジン編集長)
石原正一 ：熊川(ダンサー 板東のスタッフ)
後藤英樹[劇団そとばこまち]：アムロ
2007/12/29(土)小雨 1:08-2:26PM(1'16)最前列より 客席ゆる満員(110人)
客層：20-30歳代中心に老若男女幅広く。女性過半数。
客入れ：会場前にロビーにて主宰自ら物販。劇団とぴあに別れ、整理番号で呼び
入れ。まったりと埋まる客席。平床に4列、ゆる雛壇に4列。傘持ち込み不可とかで
入口で預かりあり。折り込みチラシそれなり。パンフ B6？ 2ページ。挨拶、
配役、スタッフ、出演者予定。次回公演。12/31年越しイベント オールナイト
イシハラ0708＠in→dependent theatre 2nd 物販。Ｔシャツが当たるがちゃぽん
200円。プロマイド200円。終演後、大島誠（久保田浩)サイン会開催 結構盛況、
途絶えるとエアサイン会となり。カーテンコール1回2分。
恒例、関西小劇場役者を集めてのお祭り芝居企画。年末にはオールナイト企画あり。
漫画朗読トーナメントは見たかったねこ。
舞台。素舞台。
お話。芝居仲間の親父が昏倒。どうも相棒がダンス学校設立の抜け駆けをしたのが
発端らしい。お灸を据えずにはいられないと報復計画。彼が主催のダンスフェスに
出演、滅茶にしてしまおうの大人げない作戦。途中、その男のため、バレリーナへの
道を閉ざされた女も参戦。さてどうなることやら。 コンゲームものを狙ったらしい
けど、ねたみせ大会のようになるのはいつも通りかしらん。
大人役者の少数精鋭、キャラとネタ少なめ短めの今回。お気楽に見ればいいんだけど
うーん不満あり。物語。敵方のおじさんのが理が通った善人にみえて、復讐という
より困った悪戯に見えるのが難。すっきりせず。ネタ。物まねや派手な揚げ足のねた
個人技はこまめに面白く、でも20代の人に解りがたいのが難。でも、おバカの楽しさ
は十二分にあるからいいかしらん。稽古場不足、特筆すべき作品有無等々 関西小劇
場への問題意識が底にみえ。中年演劇人の思いの丈が見て取れて、ちと感慨ねこ。
役者。渋い、男性が特に。久保田さん。往年の偽超人技を披露。岸本さん。バタ臭い
感じで井筒監督らを面白く。敵方役、蟷螂襲。どうみてもいい人にしかみえない
なあ。宮川さん。ぱりっと明るくて気持ちいい。生田さん。起用に珍キャラをこなし
ちょっともったいない感もあり。橋田さん。ギリな暑苦しさ○。
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