＠桜木町 のげシャーレ (横浜にぎわい座 B2F)(2011/02/13-20 9ステージ)
http://www.yaf.or.jp/nigiwaiza/
英語字幕2/18 日本語字幕2/19
全自由 一般 前売・予約2500円 当日3000円 ペア券4 ,600円（前売・予約のみ） 高校生以下 無料
作・演出・美術：神里雄大
照明：黒尾芳昭 音響：高橋真衣 舞台監督：鳥養友美・桜井健太郎
字幕映像：ワタナベカズキ 写真撮影：富貴塚悠太
宣伝美術：美術4 DESIGN ORGANIZE 翻訳：フォーンクルック幹治
演出助手：中田明佳 票券：星秀美 制作：寺田千晶 製作：岡崎藝術座
協力：青年団 ハイバイ バストリオ 主催：岡崎藝術座
共催：坂あがりスカラシップ（急な坂スタジオ・のげシャーレ・STスポット）
助成：平成22年横浜における創造的活動助成（先駆的芸術文化活動部門）、
参考文献
リア王 シェイクスピア作 野島秀勝訳 岩波文庫
女中たち ジャン・ジュネ作 渡辺守章訳 岩波文庫
マハーバーラタ(構成台本) ジャンニクロード・カリエール作(ピーター・ブルック
演出)白水社
バガヴァット・ギーター 上村勝彦訳 岩波文庫
出演：
宇田川千珠子[青年団]：横子（まずリーダー)
上田遥[ハイバイ] ：崎子（まずモノローグ）
武井翔子 ：川子（頻度3回）
橋本和加子[バストリオ]：浜子（訳がわからなくなる）、阿賀クリスティン
2011/02/13(日)晴 3:01-4:08PM（1'07)後段中央 客席8割(30人)
客層：20-30歳代中心に男性7割。
客入れ：ゆるゆると埋まる客席。円弧配置、箱馬ベンチ1、背もたれ椅子1。中央寄り
が観やすいけど、好き好き。定時15分前から俳優板付き。ほぼ定時に開演するので
折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。演出ノート、文献、配役、スタッフ、
予定。次回公演不明。 カーテンコール1回。
舞台。椅子4。テーブル持ち込み式。
構成。地勢、国勢、テーマの問いかけ。ガールズトーク・セックス話は時々「リア王」
「女中たち」交錯して、風呂敷拡げ。
くびきを外し、自由にしてどこへゆく？な、国境なき実験演劇。越境行為があれこれ
勃発。他人の性生活を根掘り葉掘り聞く、きわどいガールズトーク、そこに権勢を争う
古典物語が憑依して浸食。とち狂った人に乱されたかと思うと、物語と日常の心理状態
が妙に重なったり。自由の果てに何物でも無くなってしまった？り。
登場人物のコスチュームがゲームキャラで、冒険への意気込みとしゃれ。役名まで川崎、
横浜を越境分断してるのにクスリ笑い。 一大パノラマがなんだかすごいけど、駄弁を
弄しているだけとも思えたり、ツッコミ処満載。型破りで予測不能、！と？マークを浮かべ
ながら、とらえ所のない自由さ面白さを楽しむねこ。これって、節操なく洋の東西が
混在したニッポンそのものかなと得心したりしつつ。
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