＠向ヶ丘遊園 川崎市岡本太郎美術館 企画展示室(2011/10/1-2 4ステージ)
データはAプロレポート参照
2011/10/2(日)曇 11:07-12:12PM(内訳下記)前方中央 客席ほぼ満員(200人?)
客層：30歳代？女性中心に幅広く。
客入れ：番号順に整列入場。開場時で30人ほど。会場説明、右手の奥角△スペース
が白河直子作品用、手前の□スペースが小池博史 作品用。途中の移動は大まかな
動きを事前説明、具体的に誘導してスムーズにでき。ほか、Ａレポートと同様。
●白河直子 作品 19分 データはAプロレポートによる。
傷ついてなお対決、抗いの強い意志に貫かれたダンス。ガツンとうたれ、そっと
心慰められもして、涙目ねこ。
移動と休憩
▲小池博史 作品「Between the LINES」26分
振付・構成・演出： 小池博史[パパ・タラフマラ] 音楽：藤井健介
オブジェ：森聖一郞
出演：白井さち子、菊地理恵、橋本礼、南波冴、荒木亜矢子、石原夏実、岸昆虫
岡本太郎作品：ひもの椅子
解散するパパ・タラフマラ 最終作品とか。
舞台。2面にカラフルなヒモを使った椅子作品、後方壁に帽子、手前にコイルバネの
先につけられた裸電球、それぞれ６つ等間隔に置かれ。右手、レリーフ壁前に椅子
２つ。足音が響きわたり。
構成。赤と黒の衣裳。人形振りで6人が行進。1人(女装）のみ周回。ユニゾンで椅子
ダンス。足を上げて歪んだり。前後に傾ぐと、手前に電球装置も揺れ。パニックに
乱れると明滅。椅子も戻、乱れ。女装の一人のみ自由、脇の椅子に座っていたり。
リズムが入り復帰、ユニゾン。椅子を離れても、こんどは乱れず。ロール，跳躍して
椅子に飛び上がったり。白井さち子のソロ、後方椅子でユニゾン。乱調。
雨音。行進。椅子を円弧状に並べて、椅子取りゲーム。女装があぶれる。
ダッシュ、ロール、乱調。女装は(前輪だけ)自転車で走る、他は起立。
ＴＡＲＯは具体的にはみえないけど、全編ＴＡＲＯが感じられる印象。「椅子」に
囚われつの動きとか、自由になろうとする意志、闘いを観た思いねこ。抒情を廃して
動きで全てみせて。ユニゾン、乱調、ソロと目まぐるしく変化も、かちっとみせ。
電球装置が動きと呼応して、増幅効果。歪みをいれながら、高速でダイナミックな
動きをして、面白くも快感ねこ。白井さち子さんの強じんなバネをもったガンガン
ダンスが突出した印象。
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