＠浅草アサヒ・アートスクエア（2013/8/17 1ステージ）
http://arts-npo.org/aas/map.htm
通し券6000円（50枚限定） １回券3500円 当日券 4000円（1回券のみ）
キューレーション：桜井圭介
舞台監督：佐藤恵 演出部:伊藤智史、篠原絵美、伊瀬谷早紀
照明:森規幸[balance,inc.DESIGN] 照明操作:三浦詩織 音響:牛川紀政
音響アシスタント:林あきの、青谷保之、滝口健
映像:須藤崇規 写真撮影:前澤秀登 映像撮影：橋本麦、千葉岳
宣伝美術：小林剛(某) 制作:プリコグ[中村茜ほか]
インスタレーション：Chim↑Pom ケータリング：アマラブ（ジャークチキン）
主催:吾妻橋ダンスクロッシング実行委員会
助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団、アサヒビール株式会社
DISC 1
安野太郎「ゾンビ音楽」19分
ライン京急（山縣太一×大谷能生）「あぶないデカイ」18分
作・演出・振り付け：山縣太一 音楽：大谷能生 ゲスト：江藤由紀子
映像出演：劇団山崎家
ダンシーズ（皆木正純＋山田歩＋唐鎌将仁）「風たちぬ」15分
振付・演出：大橋加也
ロロ「かわいいうた」21分
脚本・演出：三浦直之 出演：亀島一徳、篠崎大悟、望月綾乃、森本華、
小橋れな 制作：坂本もも
休憩22分
KATHY×水野健一郎「確かにみえている」15分
捩子ぴじん「自己責任」 21分
出演：スズキクリ、捩子ぴじん、若林里枝
快快「タバコ1本下さいと言われて嫌な顔をすう日本人て、どれだけ〜」 13分
出演：山崎皓司
Abe”M”ARIA「作品タイトルなし」15分
鉄割アルバトロスケット 18分
「天佑霊草麻黄さん」「馬歌舞伎」「身体裁判所」「あんこの話」
「わき毛でヴァイオリン」「ごくつぶしのど自慢」
2013/08/17(土)晴 1:36-4:51PM(82/休22/89)正面前方 客席ほぼ満員(240人？)
客層：20-30才代と中年層。男女半々。
客入れ：20番まで1番づつ、以降10番（〜エレベータ定員15*2基）刻みで誘導。
開場時50，60人。ハの字３ブロック、ベンチ1椅子6列。空席誘導あり。
折り込みチラシ厚め。パンフ B5 3ページ。ピンクの蛍光インク。場内のブラック
ライトで映える効果。でも読み辛い。物販。ジャークチキンとか飲み物、
アサヒビール提供の飲み物。出演者のグッズ。 カーテンコール1回2分。
10年よく続きましたな、パフォーマンス顔見せ興業。昼はダンス比率低め、広範な
意味でのパフォーマンス色高めの組み合わせ。
・安野太郎「ゾンビ音楽」
舞台。リコーダー4台、リードにパイプ、胴部にエア駆動の「指」。
人間のように演奏しない、フランケンシュタインから想を得た、電気駆動にまつわる
発電、環境破壊など暗部など背景とか。
時々発信したような音を交え、際限の無い無限地獄音曲。時々忘我ねこ。
・ライン京急（山縣太一×大谷能生）「あぶないデカイ」
構成、大谷1人、サックスとＭＣ。ナルシス発言。缶ビール沢山もって山縣、
陽気に毒吐きＭＣで煙に巻き。江藤、くねくねしダンス。
とらえ所無く、なんかイライラさせられて面白いライン京急。
・ダンシーズ（皆木正純＋山田歩＋唐鎌将仁）「風たちぬ」
構成。海パン、ヘルメット。1人だけ白ランニングシャツ。シャツ男をまるで棒の
ように肩に横に担いで登場。振り回して、他をはじき飛ばす。震えて、四つん這い
行進。1人に白シャツ馬乗り。2人壁際逆立ち、白シャツ糸巻き巻き。七転八倒。
抱えあげて縦に回す。など。
棒のように担いだり、道具に使ったり、荒技の数々が愉快ねこ。
・ロロ「かわいいうた」
お話。泣いてしまうほど退屈。モンスター？、歌を探す旅にでる少女。
珍キャラに出逢う冒険。陽水「少年時代」ら、ゆったりムード。望月さん、異能に
美人。
・KATHY×水野健一郎「確かにみえている」
舞台。中空に額縁、亜麻色のウィッグが中吊り。上下天井からロープ。
構成。自分を越えて漏れ出て消えてしまう、キャッシーからの指令で。舞台に倒れた
白衣の女性とスケッチする調査員。その廻りで妖精のよう悪戯をするキャッシー達。
脳天気なヨーデルが流れて、無気味も陽気のヘンテコ。客席に乱入、悪さも憎まない
ところ。宇宙の95％は謎とテロップを出して仕舞い。煙に巻くも憎めないところ。
・捩子ぴじん「自己責任」
舞台。下手に低い台。オモチャを置き、種々音を効果音とし。
構成。客席歩行を交えて、怪談噺。観てるものの解像度が落ちる感触や匂いがしない
ことがある。おかしな事が、偶然かもしれないが起こる。別府公演のとき、ネタ探し
で山を登った時の体験。出逢った奇妙な地蔵と違和感。「見える人」の警句。
淡々と体験談。なんでもないけど、ありげな不安感醸し。客席を数人がうろついて
無気味。
・快快「タバコ1本下さいと言われて嫌な顔をすう日本人て、どれだけ〜」
構成。両手にスーパー袋のおばさん。米が重いと愚痴、私を評価してと不満、暑くて
たまらず。マックブックをみつけて、いちゃもん。絡んで折ってしまい、ノーモア
ストレス社会と叫び。生き急ぎたいんだと、警笛ホーンを大音量で鳴らす。
脈略なく思いの丈語り。痛く懸命も観客とすれ違い、くすくす笑い誘い。一方通行で
あっても響かせたいとの意欲、不安と焦燥はよく伝わったねこ。
・Abe”M”ARIA「作品タイトルなし」
構成。薄衣の女。震えながら七転八倒。ロール、転倒、打ち付け。客席に入り
抱きつくななどコンタクト。曲調をかえて連綿。
人肌を感じるアプローチ。トランス入ったかのように痛く切なく、訴えかけるダンス。
・鉄割アルバトロスケット
ある中、しゃぶ中、ないより自己中の危ないけど愛すべきおじさん達のおばか
パフォーマンス。おなじみの詐欺商法口舌、それっぽくて様式を越えて赤裸々な
歌舞伎、忘れちゃいけないデブの独りよがり。最後は大喜利とばかりに、
あぶない歌合戦。主宰がギターをならし、本気で伴奏。全体きっちり出鱈目してて、
安心して楽しめるねこ。最後だから？、ネギをまき散らすのかと思ってたけど、
撤収時間まで間がないから？。
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