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＠小竹向原 アトリエ春風舎(2015/4/10-12 5ステージ)
全自由 一般2000円 学生1500円
作：松田正隆[マレビトの会] 演出：松井 周[サンプル]
舞台監督：小川陽子 照明：山岡茉友子 演出助手：坂西未郁
宣伝美術：岡部正裕（voids）制作協力：冨永直子、富田明日香（以上、quinada）
初演製作：京都造形大学芸術舞台芸術研究センター、フェスティバル/トーキョー
主催：映画美学校 http://www.eigabigakkou.com/
出演：
横田僚平：須藤慎司(会社員・ゾーンヘの案内人)
大石恵美：須藤今日子（須藤の妻）
市川真也：御厨実（ここ十年以上撮影してない映画監督）
大谷ひかる：日野秋子（御厨の同居人・ラジオ局勤務・今日子の姉）
鬼松功 ：鞍馬絵仁（建築家）
長田修一：伊地知剛（休職中の高校教師）
津和孝行：朝永譲治（須藤の会社の同僚・伊地知の大学の友人）
金子紗里：朝永香織（朝永の妹）
大園亜香里：安曇野信子（売れない女優）
佐藤陽音：前田美鈴（女子高生）
しらみず圭：池田光一（前田の死んだ友達）
金子紗里：井上由紀子（カフェの店員）
2015/4/12(日）晴 6:36ｰ9:22PM(1'12/休12/1'22)後方下手 客席超満員(60？人）
客層：20-30才代中心に幅広く。男女半々。
客入れ:先着順整理番号。開場時20人位、20番位まで数人。桟敷1、パイプ椅子2、
通常椅子3列。補助椅子追加。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 7ページ。
物販なし。カーテンコール1回。
松本雄吉演出でFT初演、中規模舞台→小劇場上演。
舞台。喫茶店、下手と奥にテーブル、椅子は1。中央斜に3脚並べ。通常開口に
木製ドア設置。正面会談前にビニールを降ろして別世界との境界とし。
お話。落下した隕石跡に不思議ゾーン出現。ガイドを伴わないと帰還不可、しかし
死者と共にあるパラレル世界にいくため、希望者絶えず。愛する者、世間に取り
残された都市生活者の群像劇。
関係性くっきりと、ファンタジーにはしない地に足が着いた会話劇。闇の存在が常に
あり、欲望と恐れら心理を丁寧に。長時間も興味深く覗き見るねこ。生活感、
なりわいを伺わせるものが削がれた希薄感あり。そこら、ちと食い足りず。
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