＠小竹向原 アトリエ春風舎(2015/12/5-14 11ステージ）休演12/8
予約 前売3400円 当日3600円 前半平日割引3200円 学生・シニア予約・前売・
当日3200円 中高生予約・前売・当日2000円
＠宮﨑 メディキット県民文化センター 11/28-29 2ステージ
作・演出：吉田小夏 舞台監督：河内 崇、桑原 淳 舞台美術：濱崎賢二（青年団）
照明：伊藤泰行、中佐真梨香（空間企画）音響：泉田雄太 演出助手：松本ゆい
宣伝美術：空 宣伝写真：chara*coco* 俳優宣伝写真・撮影：伊藤華織
制作：岩間麻衣子 企画サポート：土屋杏文（青☆組）
出演：
藤川修二[青☆組]：杉田和彦(父)
荒井志郎[青☆組]：和彦(B)〈杉田和彦の青年時代〉、高野徹(次女の夫)
福寿奈央[青☆組]：杉田典子(和彦の妻)
大西玲子[青☆組]：杉田美雪(長女)、黒木家の姉
小瀧万梨子[青年団]：高野春江(次女)、黒木家の祖母
日高啓介[FUKAIPRODUCE羽衣］：黒木健介(和彦の大学時代の先輩)、
黒木涼介(健介の甥)
2015/12/13(日）雨 2:04ｰ3：34PM(1'30)中段中央 客席満員(50人）
客層：20ｰ30才代中心に中年層結構。高校生15人団体あり。男女半々。
客入れ：開場時20人超。ベンチ1、ミニ椅子1、雛壇に椅子3列。折り込みチラシ
それなり。パンフ A5 3ページと宮崎見所案内 1枚。物販。台本700円
Tシャツ2000円。カーテンコール2回。
宮﨑→東京ツアー。
舞台。斜に平台、さざ波の乱反射？デザイン、ぐるりミニ縁側。天井、三日月型から
ガラス玉吊され。床面、上下袖側にその吹きだまり。背景にすだれ、天井から帯布。
浜辺、家屋、風と空にに見立てたよう。
お話。母親に認知症の兆し。大事な人から忘れていくに夫は恐れを抱く。しだい
母親は忘れようとしてもできない、恋し続けた夫の先輩との記憶を遡っていく。
行き遅れた娘と、出戻りの娘の新しい出会いと別れを交えながらつづる家族と
男女の物語。
きらきら光る、甘く香る優しい人達の物語。海と空、光を模した抽象故により美しい
美術。照明もまた。昔と今の記憶、境遇を重ねてつづり。巧みな技術が折々の心情に
すっとマッチ、一層沁みるものとし。穏やかなテンポでユーモアを欠かさないキャラ
と芝居に好感。客演に[FUKAIPRODUCE羽衣の日高さん。染み一つない生成の姿で
ちょっと悲しみを背負った姿に味わいあり。
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