＠下北沢 本多劇場(2016/11/03-11/20 19ステージ）
http://www.honda-geki.com/honda.html
全指定 6800円 U-25 3500円 当日7300円
＠福岡 キャナルシティ劇場（キャナルシティ博多4F）11/23 1ステージ
＠広島 JMSアステールプラザ 中ホール 11/25 1ステージ
＠大阪 松下IMPホール 12/2-3 3ステージ
＠名古屋 名古屋市青少年文化センター アートピアホール 12/8 1ステージ
＠盛岡 盛岡劇場 メインホール 12/14 1ステージ
＠仙台 電力ホール 12/16 1ステージ
作･演出：長塚圭史 舞台美術:松岡泉 照明:斎藤茂男 音響:加藤温
衣裳:畑久美子 ヘアメイク：西川直子 映像：ムーチョ村松 演出助手:山田美紀
舞台監督:福澤諭志 方言指導：岩本靖輝 宣伝美術:小坂橋基希
制作:三浦瞳、北澤芙未子 製作:阿佐ヶ谷スパイダース
出演：
中村まこと [猫のホテル] ：茅ヶ崎(元茅ヶ崎りんご園園長)
池田成志 ：夏目（その従業員)
中山祐一朗：前田望(同上従業員 兄)
伊達 暁 ：前田愛(同上従業員 弟)
松村武 [カムカムミニキーナ]：佐藤蜜雄（地元農家 佐藤家長男)
池田鉄洋 [猫のホテル] ：佐藤豊蜜（その弟 茅ヶ崎りんご園で家出バイト中）
北浦愛子 ：佐藤涼（すず その妹）
富岡晃一郎：河口満寿夫
長塚圭史 ：真田三平
2016/11/07(月)晴 7:05-9:22PM(2'17)中段より 客席満員(360人)
客層：女性8，9割
客入れ：折り込みチラシ厚め。パンフ A4両面。物販。パンフ A4 2000円。
Tシャツ 2800円。カーテンコール2回1分。
2004年初演。男性俳優続投で再演。
お話。渋いりんごづくりを目指すが頓挫した林檎農園。悶々とした日々に降って
わいたトラブル。
ガツンの速球、隙を見てはバカ哀しさ挿入で息抜き。出来る役者達がドタバタと
して、1人1人に愛情を感じるねこ。表面的なところから因業とおとす後半、
年を経た俳優が演じて結構沁み。
アフタートーク 9:31-9:57PM(26)ほぼ全員居残り
ゲスト：古田新太 八嶋智人 中山祐一朗、伊達暁、長塚圭史
中山 お祭り気分でトーク。
伊達 何時もと同じだけど、ギリギリ危険。
八嶋 並んで見てたけど、古田先輩の鼻が悪くて心配に。12年前、中村まことの
芝居に泣いたこと。
古田 ゲラゲラ笑って見てた､大好き。松村が人として弱くていい。
長塚 実際気持ち悪いものを食べてる。黒いのも混ぜて。
古田 ウィンダーゼリーが入って元気に?。初演は黒赤だったのでは。
長塚 明かりでキレイに見えるよう。演出はあまり変えていない。台詞はタイトに
舞台は変えた。初演は段ボールを飛ばすように派手だった。
八嶋 まことさんの倒れ方が上手。
古田 あれは当たり屋でしょ。上手すぎる。
八嶋 2，3回本当に轢かれてる？
長塚 攻めていって実際当たっている。
八嶋 ギリギリまで本当のこと。
古田 伊達ちんがバカになっていて説得力が12年前より増した。
長塚 産廃を食べるのが今のお客さんにどう映るのか。みえないものが襲ってくる
ことを描いたが、どう印象をもったのか知りたい。
古田 若い人達はそれしか知らないから。目張りしてもどうしようもないとか。
八嶋 ロマンチックで終わっていいのに、あんな夢オチはどうかなと。
長塚 嫌なことをいいますね。初演は最初食べて終わりにしてどうかなと。
夏目の夢を描いているけど、俯瞰すると違う夢かと、演劇的に。
古田（圭史の演出は）稽古が長い、長いよ。役者のモチベーションが下がっている
のに(略）。
八嶋 （前に立ちはだかって諫める）小劇場のやり方でないのもあるでしょ。
長塚 (棲み分けは）作品によって。
古田 浮標(ぶい)とか長いし。作品は好きだけど、自分は出演したくない。
長塚、中山 仙台で共同生活したあと、中山的にも不思議にストレスがなかったこと。
古田が下北沢と三軒茶屋の飲み屋で顔なこと。
古田 再演して欲しい作品だったので嬉しい。3人が揃ってるとこみたい。
長塚 やる気はある。
古田 俺たちの大好きな人達。誰もお客をよばない。トランプばかりでは選挙に
ならない。昔からフットワークの軽さがいい。
長塚 これからも積極的に地方公演をやっていきたい。
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