＠三軒茶屋 世田谷パブリックシアター(2016/10/31-11/20 25ステージ)
https://setagaya-pt.jp/
全指定 一般 S席7500円 補助席7000円 A席5500円
高校生以下 一般 S席3750円 補助席3500円 A席2750円
U24 一般 S席3750円 補助席3500円 A席2750円
友の会会員割引7000円 せたがやアーツカード会員割引7300円
＠新潟 りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場 11/23
＠兵庫 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール 11/26
＠岩手 岩手県民会館 大ホール 11/30
＠仙台 イズミティ21 小ホール 12/3-4
原作：柳田国男 （「遠野物語」角川ソフィア文庫） 脚本・演出：前川知大
美術：堀尾幸男 照明：原田保 音響：青木タクヘイ 音楽：ゲイリー芦屋
衣裳：伊藤早苗 ヘアメイク：宮内宏明 演出助手（ドラマターグ）：谷澤拓巳
舞台監督：田中直明 主催：公益財団法人せたがや文化財団 エッチビイ
企画制作：世田谷パブリックシアター エッチビイ
後援：世田谷区 平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
フェスティバル/トーキョー16 連携プログラム
出演：
仲村トオル：ヤナギダ（作家。長らく断筆)
瀬戸康史：ササキ（霊媒体質の文学青年。遠野出身）
山内圭哉：イノウエ（学者。科学的見地から怪奇現象を解き明かす)
池谷のぶえ：イソ（警察署課長代理。迷信のとりまとめ担当）
安井順平：ミズノ（作家。ヤナギダの友人。怪談会主宰）
浜田信也：テラダ（警官）
安藤輪子：スズ（遠野に流れてきた身寄りの無い女）
石山蓮華：ノゾミ（ヤナギダの娘）
銀粉蝶：ノヨ（ササキの祖母。遠野の語り部）
2016/11/14(月)雨 7:05-8:59PM(1'53)1F後方 客席ほぼ満員(580？人)
客層：20-30才代女性8，9割。
客入れ：折り込みチラシ厚め。いつもあったパンフがなし。物販。パンフ A4 1200円
最前A列。補助椅子20席ほど。カーテンコール2回1分。
フィクション経由で現実を浮かばせる怪異シリーズ第3弾。
舞台。八百屋＋歪みの入った島舞台。ダークな背景は森？の抽象。
お話。迷信が禁じられた、もう一つの日本。怪談話を出版した作家ヤナギダは警察に
呼ばれ、無罪有罪の審査を受けることになる。
迷信と事実、語り続けざるを得ない訳から現実を浮かばせ。世知辛い世に危機感、
反骨の念がガツンとくる筆圧の強い今回。とはいえ、作家ヤナギダ役始め、剛柔の
バランスが上手いというか、美味しくて仕方なし。とりわけ、あの世とこの世を
シームエスに行き来する祖母役・銀粉蝶さんが軽やかで素敵。
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