＠下北沢 駅前劇場(2018/01/26-02/04 14ステージ)
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指定 前売4200円 当日4500円 自由 前売3700円 当日4000円
作・演出：岩松 了 舞台美術：原田 愛 舞台監督：金安凌平 照明：杉本公亮
音響：田上篤志（atSound） 宣伝美術：坂村健次 制作：和田幸子（プリエール）
プロデューサー：野口淳一、西田圭吾 國實脩平 企画・製作：鈍牛倶楽部
出演：
井端珠里：イハタ（長女オリガ）
片山友希：カタヤマ(三女イリーナ）
小野花梨：カリン（長男の妻 ナターシャ）
髙橋里恩：タカハシ（長男アンドレイ？）
池本啓太：イケモト（マーシャの夫クルイギン）
森 優作：モリ（ソリューヌイ大尉）
坂東龍汰：バンドウ(トゥーゼンバフ男爵）
福田周平：フクダ（プロトポーポフ ナターシャの恋人)
柳 英里紗：ヤナギ
川村紗也：カワムラ？（近所の屋敷の女主人 元自称演劇人）
山岸健太：ケンタ（カワムラ？の弟）
田崎実理：タサキ（カワムラ？家の家政婦）
大友 律：オオトモ（演出助手？）
椎名琴音：シイナ（演出家・南の知り合い）
2018/01/27(土)晴 2:01-4:01PM(2'00)中段下手 客席ほぼ満員(110人？）
客層：20-30才代中心にご近所な幅広さ。男女半々。
客入れ：自由席ベンチ2、指定椅子6列。折り込みチラシ極厚。パンフ B5 3ページ。
物販。上演台本800円。カーテンコール1回。
若手役者の勉強会？な公演シリーズ第3弾。今回も岩松了書き下ろし、自身演出。
舞台。鉄道の陸橋下、直ぐ近くに川が流れている設定。基礎部の煉瓦柱。間に
工事用の蔽い。
お話。陸橋下で行われる「三人姉妹」公演の稽古に集まる若手役者達。演出家南が
来るのを「待つ」が現れない。マーシャ役だけ決まっていないことや、主役以外に
スポットを当てたスピンオフになるかもの噂もあり、一同落ち着かない。俳優として
一個人、男や女として、どうすればよいのか。もろもろ苦しんだりしながら、
揺れ動く様を興味深く、面白く、描いていく。
「三人姉妹」以前、やろうとしてままならない若者達の残酷青春ドラマ。演出家不在
で「待つ」苦境が不安と妄想を生み、「三人姉妹」経由で理不尽で不条理な状況と
なっていくのをニヤニヤ楽しむねこ。俳優個性、カラーが良く引き出されてて、
押しや引きの関係性を一層面白いものとし。俳優自身の演奏と歌を一部挿入、
スッとした哀感を添えて○。
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