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 avecビーズ evolution16「港町memorial」〜マッチ擦る束の間海に霧の見ゆ
 いずこに逝きし我が故郷は〜

 @ライブ配信(2021/02/22 1ステージ)アーカーブ〜2/28
 視聴料3000円 編集したメディア販売あり。

 作・演出:北村想 映像監督:村崎哲也(muvin)
 舞台美術:北村想 舞台製作:松本ひろし(ステージクラフト三舞)
 舞台監督:中村公彦(イリスパンシブルティ)
 照明:石原福雄(FRACTAL)、平野行俊(劇座)
 作曲・音響:ノノヤママナコ(マナコプロジェクト)音楽指導:細川純子
 歌唱:逆上り下り坂46 衣装:大池かおり
 宣伝美術:藤島えり子(room16)宣伝写真:柏本勝成((株)スタジオキッツ)
 制作:金原祐三子 制作協力:加藤智宏(office Perky pat)、佐和ぐりこ
 (オレンヂスタ) 企画製作:avecビーズ、北村想
 共催:特定非営利活動法人愛知人形劇センター 主催:avecビーズ
 出演:
 岡本理沙(フリー) :よっちゃん
 ジル豆田[皆さまと共に走るてんぷくプロ]:にんちゃん
 今枝千恵子(フリー):いっちゃん
 中島由紀子:みっちゃん
 二宮信也[星の女子さん/スクイジーズ]:マスター
 小林正和[ファーム・コバヤシ]:船町徹

 2021/02/22(月)晴 7:31-9:01PM(1'30) 視聴者数不明
 終演後、アフタートーク。北村想さんと映像監督・村崎哲也さん。
 北村:モニタが現実で、舞台が虚構に、逆転した感触があった。映像を意識して、
 台本は書き直した。舞台での表現は無理。(フラストレーションがどうしても
 残る)舞台とは質感(温度感、肉感ら)が、熱感が違う。
 村崎:映像作品か、舞台作品か、どちらなのか、どちらともいえない。
 遠くへいくトークとの言葉通り、後半は舞台からは離れてしまい。
 
 舞台。上手にカウンターがあるバー。下手手前にテーブル、遠景に灯台模型。
 お話。港町のバー、たびたびに昭和歌謡な歌唱の数々。カウンターに五月蠅い
 老先生、追想の彼方を望み有頂天(唐芝居な劇中歌勃発)、恋人を思って郷愁の
 落涙とブルージー。ロマンチックな童話に和む内に、奇想天外な噂の真相を
 深掘り。この場所は動いている!?。

 暗夜行路、白河夜船、不安定な夜にバーで交歓。何かと歌う(今回大盛り)、
 知見が差し込まれる、老いてぼやくと常に刷新。そこら演劇の型からはみ出す
 自在さと、真剣なふざけ、しゃれのめしぶりの軽やかさがらしく、貴重。
 ラストは、こんなコロナ禍に希望がもてる、待てるもので嬉しく思うねこ。
 配信ならでわの寄りのカットや、大胆な場転にほよよ、あと歌詞の表示が有難い、
 歌ってよということかしらん。2023年明けに続編を予定とか、楽しみが一つ
 増えたねこ。

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