＠下北沢 本多劇場(2022/06/30-07/10 16ステージ)
全指定 S席8000円 A席4000円
＠愛知 穂の国とよはし芸術劇場プラット 7/13-14 2ステージ
＠青森 八戸市公会堂 7/17 1ステージ
＠岩手 北上市文化交流センターさくらホール 7/19 1ステージ
＠北海道 北見市民会館 7/22、帯広市民文化ホール 7/24、
北斗市総合文化センターかなで〜る 7/28、苫小牧市民会館大ホール 7/31
原作：上田岳弘「私の恋人」（新潮社）作・演出：渡辺えり
美術：長田佳代子 音楽：三枝伸太郎 照明：宮野和夫
音響：藤森直樹（SoundBusters） ヘアメイク：馮啓孝 歌唱指導：深沢敦
振付：松井夢 衣装：優花製作、原田夏おる、河合美奈子
オブジェ製作：原田夏おる 演出助手：坂本聖子 舞台監督：榎太郎
スタンドイン：里仲景 宣伝美術：norimori 編集：今井浩一
舞台写真・宣伝映像編集：市川唯人 ツアーマネージャー：村尾則章（トップシーン）
制作：三國谷花 票券：吉乃ルナ 当日運営：宮野風紗音 制作協力：常盤美妃、
渋井千佳子、及川晴日 主催：オフィス３〇〇
出演：
小日向文世：文世、高橋陽平(ユウスケの主治医）、工場の人、ネアンデルタール人、
ハインリヒ・ケプラー、ミキオ（ユウスケの父）、ヤスエ（ユウスケの母）、
若いミキオ、強（トキオの同級生）、ユウジ（ミキオの父）、ピエロ、
ボウヤ（ローディー）、初老のユウスケ
のん：のん、井上ユウスケ、パサラン（旅の案内人・アボリジニの親子）、
笑子(防護服の親子）、工場の人、ネアンデルタール人の少女、
神父（強制収容所）、玉（白猫）、夏子（トキオの同級生）、ハル（ユウジの妻）、
歌姫玉子、水色
渡辺えり：えり、看護師・川崎、ケサラン（旅の案内人・アボリジニの親子）、
伸介(防護服の親子）、工場の人、クロマニョン人（ユウスケの前世）、
看守（強制収容所）、トキオ（ユウスケの双子の弟）、少年トキオ、歌手
松井夢：眠る少年（ユウスケの少年時代）
松井夢、坂梨磨弥、関根麻帆、山田美波：天使(シナプス）、白猫たち、
キャロライン・ホプキンス（純少女、苛烈すぎる女、墜ちた女）
2022/07/01(土)猛暑 2:05-4:01PM(1'50)上手中段 客席ほぼ満員（350人）
客層:3世代、ベテラン中心。男女半々。
客入れ:感染対策。手指消毒、セルフもぎり、検温。当日パンフなし。
物販。パンフ B5 1300円。読み物たくさん。クリアファイル500円。Ｔシャツ。
戯曲本。DVD。カーテンコール2回、えりさんから挨拶と物販案内、あれ？あれ？に
のんさんが娘サポート。
コロナ禍前の2019年夏初演。まず当時の思い出とか、親しみやすいメタ雑談から
始まり。
舞台。公園ベンチ1、書き割りの月と雲、木立。後方に大洞窟、屋根型に壊れた金の
額縁がかかり。
お話。病床で死が迫っていることを自覚する医師。患者であった青年が来訪して仰天
告白。10万年前から転生を繰り返していること、憧れの恋人とのめぐり逢いをしだい
確信するようになったこと。そうと聞いて医師はいてもたってもいられず、「行き
止まりの人類の旅」に出かけることに。
甘い響き「私の恋人」。残酷な人類史、争いと殺戮〜災禍と貧困、差別、不遇ら私達
の涙の谷を辿りながら、心和らぎ、時に刺さり。3人は生き代わり死に変わるように
クルクルくりんと役代わり。闊達に愛嬌もって奮闘、生きてるって演劇してるっての
実感溢れ。大活躍のダンサー達のわきまえたサポートぶりが心地好く。そして歌、
ハーモニーの力。もろもろを表し、体感しながら、生き続けていくありさまを楽しみ
慰められるねこ。
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