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＠神楽坂 Roll(2023/02/19 2ステージ)
全自由 大人一般2500円 中学生以下1500円
プロデュース：笠井瑞丈×上村なおか
出演: 舞踏カンパニー伊邪那美(いざなみ）岩本大樹、渡邉茜 音楽：salta
2023/02/19(日)晴 3:01-3:32PM(30) 客席満員(9人）
客層：20-30才代女性とベテラン男性 半々。
客入れ：両壁際に丸椅子5づつ（定員20の半分）。当日パンフ無し。
カーテンコール1回。
山海塾・岩本大樹主宰の女性舞踏カンパニー。2/4のセッションハウス公演(配信)で
気になったのでライブへ。今回初の長編とか。
舞台。ホワイトキューブ会場、コンクリート床にオブジェ。中央に水を張ったガラス
ボウル。脇を挟むように赤い糸2条が対角に張られ。別対角隅には中央を向いた、
1対の化粧鏡。一方、横向きに両ステップ付きの作業台。その奥隅に会場小窓、開いて
いて光が屋内に刺し。
構成。腰布、白塗り上下、顔に顔パーツのチェキを張りまくった男。作業台下で倒れ。
次いで、同様白塗りの女が口にライトを咥え、あちこち探り、客席も。
男はボウルで顔洗い、チェキ落とし。女は作業台上で紙片に一心不乱にもの書きして
は投げ飛ばし。2人は作業台で出会っても通わずの様子。床に降り、拾い集めたチェキ
を譜面(キャンバス）に貼り、壁に掛け。譜面に光注ぐ窓の外には女がいて、一部始終
をじっと見つめていて。
絵面がいい。無機・抽象の中に有機・水や人が確かにある。1人だけどそうじゃない。
モノと意志、表現を通して交わす。それがほの暖かくて艶っぽい。ほかにも、観て
みたい、気になるカンパニーなり。
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