＠表参道 スパイラルガーデン（2023/07/21-22 2ステージ）
全自由 着席4500円 立見3000円
照明：阿部康子 舞台監督：原口佳子
企画制作：大宮エリー事務所 協力：公益財団法人セゾン文化財団
出演：梶原暁子、渡邊絵理、中馬瑠香、村井友映、崎山莉奈、藤田桃子、小野寺修二
大宮エリー（朗読）
音楽・演奏：おおはた雄一
2023/07/22（土）晴 8:00-9:12PM（45/トーク27）サイド席から 客席満員（100人）
客層：2世代、学生〜ベテラン、女性7割。
客入れ：感染対策。検温なし手指消毒任意。円形の会場に合わせ、半円2列の椅子席。
立見は回廊スロープ上から。当日パンフなし。カーテンコール2回。
大宮エリー個展記念公演。
舞台。10m高さの帯ペイント3層吊り。10ほどのペイントが床置き。
構成。ワンピース女性の群舞、フォーメーションを変えながら、揺れ、そよぎ。
・青いワンピースの女に興味を抱く。海という人朗読。
・殺人事件、お前が犯人だと指さしが伝染、拡張するコメディリリーフ。
・朗読。ドアに翻弄される。テーブルに座ると液体化する。寝落ちを引き留める。
テーブルに4人、2葉の紙を取り合う。七転八倒（かきむしりギター）する女、
倒れた彼女を3人でアクロバティックに測る。
・帽子と鞄を受け取った1人がドアから旅にでる。残された者は大はしゃぎ、何ごと
かと小野寺がのぞくとシーン、閉めると再開。
・朗読。キャンバスを背負って四つん這いにの5人、5匹のやどかり。
・旅人は出会いと別れを繰り返す。
トーク 大宮エリー、小野寺修二
・居酒屋でなにかやろうと話していた。思い出してオファーした。
・テキストを書いてもらって、動きのビデオを返して、クリエイションを拡げた。
・言葉が無い、回答が無い、絵のよう。答えを言わない方がより豊か。
・海で、例えば魚だと見え方が上っ面だけ、深いところへもっていけるよう。
・10m長さの絵の創作期間秘話。色が一杯あるところで上演しないのでドキドキした。
・決め事をつくる、それを壊す作業になる。
・ギターのおおはた雄一さん。出会えない人とできるのがいい。
ノンバーバルのマイムと朗読、生演奏付き。海の美術の中、魚とかでない動き、
ありさまを描くのが面白い。コミカルなシーンも多くて楽しめ。藤田桃子が居ると
なおさらという。生演奏ギターとの絡み、作家自身の朗読のライブ感も○。
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