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＠千歳船橋 APOCシアター（2023/08/30-09/0512ステージ）
全自由 特典付きチケット6000円(要予約) 扱い別役者の限定ブロマイド
(直筆サイン入り)&額入りフライヤー(出演者8名の直筆サイン入り)
一般前売り・当日共4200円 前半割引3800円 障がい者割引3800円
リピーター割引(半券提示で500 円キャッシュバック)
作：ケラリーノ・サンドロヴィッチ[ナイロン100℃] 演出:助川紗和子[知らない星]
舞台監督:小川陽子 美術:いとうすずらん 美術協力:平山正太郎
照明:齋藤拓人 音響:古川直幸(Led Cetus) 音響操作: 福嶋愛美
衣装:荒川智都 小道具:定塚由里香 映像操作/演出助手:新井邑眞
サポートスタッフ:冨岡英香、西島朱里、宮坂莉乃[まぼろしのくに]
宣伝美術:藤尾勘太郎 宣伝撮影:保坂萌
宣伝衣装:石澤希代子[あるいはエナメルの目をもつ乙女] PV撮影/作成:つかてつお
舞台写真:石澤知絵子 収録/配信:まがたまCinema
制作:月館森(露と枕/盤外双六)、岡村梨加 企画/製作:石澤希代子(あるいは
エナメルの目をもつ乙女)
出演：ダブルキャスト BLUE/WHITE
千津 ：石澤希代子[あるいはエナメルの目をもつ乙女] ／林揚羽
市子 ：小林桃香[露と枕] ／村上弦[猿博打]
愛／萌：万葉(渡辺実希 代役） ／ ←
咲恵 ：日下麻彩[常民一座ビッキンダーズ/吉祥寺GORILLA] ／髙橋紗綾
2023/09/04(月)雨/晴 7:04-9:11PM(57/休10/53)中段上手 客席満席(40人)
客層：20-30才代中心、2世代、男性過半数。
客入れ：感染対策、検温、手指消毒任意、マスク着用のお願いあり。整理券配布、
開場時10人ほど。雛壇にパイプ椅子4列。空席誘導あり。当日パンフ A5 3ページ。
第二弾は来年5月「こどもの一生」＠王子小劇場。物販。プロマイド、クリアファ
イル、Tシャツ、キーホルダなど。カーテンコール1回。
女優・石澤希代子さんのプロデュースユニット。昨年APOCひとり芝居フェスで
オーディエンス賞を取ったのは布石とか(上演権貰える）。第一弾は1998年初演以来
いろいろな劇団、演出家で上演されてきたKERA作品。石澤さんは高2で出会い、
人生が変わったとか。
舞台。リゾート地の別荘3階設定。天窓、海に面したバルコニーがあるリビング。
オフホワイトの3人掛けソファと籐椅子、木製テーブル。上手壁のキャビネットに
レコードプレイヤーらステレオ。奥のカーテン向こうに寝室。転じて下手、一段高く
丸テーブルと椅子、階下へのドア、手前に化粧室ドア。
お話。南の島、お金持ちの別荘。女達は行き違いと勘違いを繰り返しながら、8年
ごとに再会する。87年、95年、最後は昔の未来2003年設定なのが一興。
因業な物語の毒と、ポップが混交してく笑いの勘所を押さえ、カチッと大切に造り
込まれた、クオリティ高い舞台。本物調度を使った舞台美術にほよよ。くわえ照明、
音響らスタッフワークに支えられ、くせ強めで出来る女優4人がノビノビと演技合戦
を繰り広げ。APOCの緊密空間ならでわの生々しさがあって、さらに魅力的。ダブル
キャストの片割れが観られず、残念ねこ。
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