＠中野 劇場HOPE（2024/10/31-11/04 5ステージ）
全自由 一般5500円 U25割 2500円
作・演出：入江雅人 舞台監督：西廣奏、小野寺博 照明：松村光子、佐藤公穂
音響：山田雅人、吉岡有希子(サウンド・キャラウェイ)
映像：手代木梓(トーキョースタイル) 衣装：小野涼子 演出助手：村西惠
チラシデザイン/パンフレット編集：細野健 舞台写真撮影：宮本雅通
パンフ文：入江雅人、桑原裕子 企画・製作・制作：入江雅人
協力：東宝芸能、キューブ、KAKUTA
出演：
桑原裕子[KAKUTA]：ミッキー
入江雅人：先輩
2024/10/31（木）晴 7:03-8:52PM（1'47）後方中央 客席ほぼ満員（70人）
客層：2世代 大人より 女性過半数。
客入れ：感染対策 手指消毒任意 無料マスクロビー置き。開場時20人超。
通常客席 椅子6列 後方2列に段差。当日パンフ B5冊子 34ページ 前代未聞の
ボリューム。物販。上演台本 1500円 カーテンコール 拍手沸いて2回。
はじまりは、2014年 入江雅人グレート二人芝居「狼たち」、リーディングを経て
2018年カオルノグチ現代演技。この後2020年オクイシュージ×野口かおるで配信、
2022年今回キャストでリーディング上演。
舞台。パイプ椅子2だけ。
お話。退部者続きで2人だけとなった高校演劇部、全国大会へいって見返してやると、
意気込むミッキーだけど、演目が決まらない。先輩が観たばかりの映画「キャリー」
でピンときて上演することになるが、やってみるとピンとこない。どうなるので
しょうか。
清々しい、そして沁みる郷愁、素敵。演劇ラブ、映画ラブを満載にしてストレートに
描く青春グラフィティ。コメディ（演劇バカ）もシリアス（ちとセンチメンタル）、
どっちもな（安い言い方ですまぬ）2人の掛け合いが楽しくて至福、ずっと観ていたい
ねこ。世界が忘れかけていた、コメディアンヌ・桑原裕子の再発見。愛嬌たっぷり、
手数豊富、愉快痛快。一家に会社に1人ほしい。ガチャガチャに無駄なく応じる、
入江さんが巧くて旨い。メタトーク、演劇部の稽古、キャリー上演 の3レイヤー
だけど、気持ちで繋がってる味わいある構成。情景が映画のように浮かぶお家劇と、
選曲が○、憎いくらいに嵌まり。
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