＠下北沢 駅前劇場（2024/11/01-03 4ステージ）
全自由（整理番号付き）一般 4000円 当日4500円 U25（25歳以下）2500円
U19（19歳以下）1000円
＠名古屋 愛知県芸術劇場 小ホール 11/7-10 5ステージ
作・演出：平塚直隆 照明：今津知也[オレンヂスタ]
音響：堀場眼助[マナコ・プロジェクト] 音楽：長谷川将史
舞台監督：柴田頼克[電光石火一発座／かすがい創造庫] 宣伝美術：大久保勝信
制作：オイスターズ 絵島クコ 助成：芸術文化振興基金助成事業
出演
高畑結希：役者1
平塚直隆[オイスターズ]：役者2
芝原啓成[オイスターズ]：役者3
田内康介[オイスターズ]：役者4
佐治なげる[オイスターズ]：役者5
中尾達也[オイスターズ]：役者6
横山更紗[オイスターズ]：役者7
2024/11/02(土）小雨 1:03-2:34PM(1'30)前方下手 客席9割（50人）
客層:大人より 男性8割。
客入れ:感染対策 特段なし。事前精算済→当日精算・配布の整理番号順に整列
入場。事前は20人位、当日はしばしロビー待機。ゆったりした客席、舞台と間隔を
空けて、ベンチ桟敷1、通路、高低差あるクッション追加パイプ椅子4列。
当日パンフ A5 3ページ。物販。上演台本ほか。凝った趣向のためか、台本を求める
列ができ。 カーテンコール2回。
他では観られない演劇を上演する彼らの1年振り公演。おじさん俳優の中、元SKE48の
高畑結希が主演。
舞台。稽古場？。平台に黒マット、丸椅子、脚立とか袖に置き。中程に舞台幅の
麻暖簾4、内と外ら影絵演出したり。
お話。ダメな父親がいよいよとなる面倒が事の始まり、幼い頃の起死回生の記憶が
ある娘は、わらをすがる思いでバイト先の仲間や客につて（伝）を頼るのだが。
特異な観劇体験再び。ワンシチュエーションに尾ひれがつく、変容する、口承、
伝承のありさまを演劇の自由さを道具に展開する、ちょっとスパイシーなコメディ。
話者（役どころ）を変え、設定する世界も拡張、勝手に物語（フェイク）を創ると
「やってみせる」加減が（わからなさを含めて）とても楽しい。いかに自由でも、
底にある辛い現実からは逃れられないとピリ辛だけど、名古屋弁、おじさん主体の
キャラの妙か、甘口で観やすいのはうまいと思うねこ。
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