＠西落合 BIWAKEIスタジオ（2005/5/6-7 3ステージ）
http://homepage3.nifty.com/setsuko-y-biwakei/
サウンドスタッフ：松本じろ テクニカルスタッフ：原口佳子、鈴木康郎、三枝淳
宣伝美術：鈴木順子 宣伝写真：神山貞次郎 WITNESS：山田せつ子
制作：Biwa Viva! 主催：枇杷系
振付・出演
出演：天野由起子、尹明希、加藤奈緒子、山本彩野、有田美香子、オカザキ恭和
2005/5/7(土)晴 7:37-8:40PM(1'00) 後方より 客席超満員(70人)
客層：20-30歳代最多に幅広く。中年層の関係者お友達多そう。
客入れ：西落合長崎駅から10分ほど、地図がないとたどり着けない住宅地内。
整理券配布、開場開演定時15分前。ベンチ席3段＋椅子1段、桟敷1列追加。奥詰め
あり。舞台幅一杯に展開、後ろのが見やすし。折り込みパンフ。A4 1枚。
次回公演(国内)。7/29,30＠BIWAKEIスタジオ「ダンスの発明9」。8/19-21＠こまば
アゴラ劇場「同 お出かけバージョン」。10/7,8＠京都・春秋座「愛情十八番」。
12＠スパイラルホール 山田せつ子ソロ。と、目白押し。 カーテンコール2分3回。
役者自発公演が目白押しの枇杷系。中心となる３人（天野、尹、加藤）＋３のグル
ープ公演。
舞台。がらんとしたスタジオ、下手壁は鏡。それぞれの壁際に椅子１。あと、車椅子１。
構成。派手カツラの中心３人＋黒の有田で思い思いの即興。中途、白ワンピの山本
、オカザキがオブジェ然と参加。音楽は、アニマルズ、ジャニスジョップリン（かな？）
らアメリカンポップと、松本氏オリジナル？。
できるダンサーが瞬発力を発揮、すごい動きが小爆発。ほよよと目を見張るねこ。
ピン留めのむんむん感と凄みもって爆裂の天野。波のようにうねりまくる加藤。
行方しれずの内省ぶりに興味津々の尹。ヘンテコポーズの有田。彼女らのはっ
ちゃけた動きと、挑発する？よくわからない進行の照明と音楽。てんこ盛りの
野放図ぶりを楽しむねこ。
構成覚え書き
・原色のカツラをつけて、一人づつ登場。尹は鏡前でおめかし。天野は車いすでピン
留め。加藤は大きくドライブ。
・中央のスポットライトに集合。ゆったりドライブ。糸操りな拘束ぶりいれつつ。
・無音。車いす天野の膝に、加藤は足をのせる。
・白ワンピの、山本、オカザキ登場。椅子上で固まる、もう一人は矩形のスポット内
に縛られた動き。
・加藤と有田が中央で対峙、バトルポーズ。相手の髪型の輪郭をなぞってみせたり、
動きに追従したり。アニマルズ「朝日が当たる家」、照明がべたに明るくなって
いく。 他の子も加わって、団子になってしまう。上手前で尹が一人立ち、手と足
をあげてポーズ。上手に尹の上に緑スポット、下手に無人も赤スポット。
・赤スポットに車いすの天野はいる。
・天野中央へ、椅子を積み上げ始める。ソウルバラード曲。天野立ち上がり、激しく
動いた後椅子の上へ。
・タムタムドラム音。照明しだい明るく、４人立ち並ぶ。歩み、揺らぐ。白ワンピの
２人が再び参加。ギターソロ曲。４人に戻り、ドライブ感をもって高揚していく。
［月間一覧］