＠下北沢 OFFOFFシアター(2009/5/20-26 11ステージ)
http://www.honda-geki.com/offoff.html
全自由 前売2500円 当日2800円 平日マチネ割引2000円
作・演出：大塩哲史 照明：伊藤孝 (ARTCORE design) 音響：志水れいこ
舞台監督：主侍知恵 舞台美術：稲田美智子 宣伝美術：満冨優子
衣装：小原敏博、小林由香 制作：鈴木麻美
出演：
帯金ゆかり：イナカ(元酪農家)
白井妙美 ：アイ (元タレント)
鈴木麻美 ：ハイカン(元ライター)
岡安慶子 ：フコウ(元主婦)
本井博之：テイヘン(元二一ト) [コマツ企画]
東谷英人：コウボク(元公務員) [カカフカカ企画]
森田祐吏 ：タイガク(元大学生)
田渕彰展 ：ケンチク(元建築士)
石井由多加：ウエダ(研究員)
高木エルム[柿喰う客]：イマヅ(研究員)
2009/05/24(日)曇 7:32-8:51PM(1'18)後方上手 客席満員(70人)
客層：20才代中心、男女半々。
客入れ：受付前に整列きちんと。役者並みに滑舌の良い制作が案内誘導。
ベンチ2、ひな壇に椅子席4とベンチ1。後ろが見易い、また前から座ってと
人により案内違い。上手スクリーンは後ろが見易いけれど、舞台は下手
より前方が○なため？。 折り込みチラシ結構。パンフ A4 3ページ。
挨拶、配役、スタッフ、予定。次回公演10/1-12「呪われたテント(仮)」
＠OFFOFFシアター。 物販。台本、DVD。カーテンコール1回1分。
舞台。岩肌と森、鋼鉄の支柱が四方。上手端は観測小屋設定、モニタに、被験者の
モノローグが投影。
お話。それぞれの事情から社会からはぐれた若者達。楽園を称する閉鎖生態系実験
施設の被験志願。しかし、施設内生態系ならびに人間関係の案配は巧くいかず、
難しい局面を迎えることとなって。
転じて、恋愛観察シチュエーションコメディ。破綻していくラブワゴンなコミュニ
ティーを破綻のない筆致、丁寧な演技演出で描いていく。不安と裏切りの構図が
ＳＦに、恋愛劇に、社会世相に、と重なり見えてスパイシー。観察というか、覗き
の仕掛けは客席に呼応。でも、じっと正面芝居の観察者役が不安を醸すことなし。
舞台と客席の関係性まで崩壊させる、安心してみてらんない仕掛けがあると、
もっと面白かったのに、と欲求不満ねこ。
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