＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2009/6/20-27 10ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由 前売2800円 当日3300円
作・演出：西島明 振付：山田うん 舞台美術：ふくいく
人形劇脚本：田辺茂範[ロリータ男爵] 宣伝美術：大内かよ 舞台監督：上林英昭
照明：須賀谷沙木子 音響：高塩顕 記録映像：lenga inc
当日パンフレット：山崎和如 制作運営：三村里奈(MRco.) 主催 本能中枢劇団、
（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場平成21年度文化庁芸術拠点形成事業
出演：
吉原朱美 ：鳥井
立本恭子 ：黒川
佐伯さち子[野鳩]：揃
佐々木幸子[野鳩]：赤堀
横塚真之介：平山
猿飛佐助 ：義満
森田ガンツ[猫のホテル]：原
2009/6/21(日)曇 7:04-8:24PM(1'20)前方中央 客席超満員(70人)
客層：20-30才代中心、単独客多め、男女半々。
客入れ：1番ずつ整理番号を呼んで入場。開場時で20人ほど。ひな壇に椅子席6列。
両端を開けて出入り配慮あり。折り込みチラシ多め。パンフ B5 2ページ。挨拶、
配役、スタッフ、役者コメント、予定。次回公演 来年7/23-8/1「写真よりかわいい
のだ（仮）」＠こまばアゴラ劇場 物販なし。カーテンコール1回。
祝・ベターポーヅ・西島明復活。脱力系演劇好きには堪らない、とりわけ個性派の
女優をそろえての第一回公演。
舞台。サーモンピンクの道路、白いセンターとサイドライン。奥で上方へ立ち上がり
構成。コント連作、2部構成。前半、ショートレッスンシリーズ。SEXはしてもキスを
したことがない男を阻むキスガード。ヒッチハイカーのはずが歩く女。爺が生えてる
体。などなど21編。ダンスを挟んで後半。結婚したばかりの夫婦(佐伯、ガンツ)と
取りまく人々の綱渡りのように揺れる危うい物語。
不思議ちゃんシーン、面白コラージュ。即物的すぎて無意味になる、気持ちそのまま
で逆に図りかねる、感情的または逆手や裏読みなど、！？笑がノンストップ。なにを
言い出すやら、いちいち唐突ですっとこどっこいな言動がツボに嵌って堪らんねこ。
途中、気分を変えて昭和な青春人形劇を挿入して、別腹笑いを誘い。など、後半の
授業シリーズはサービスたっぷり。
役者が巧く、ハンサム〜バカとも素敵に演じて芸幅広し。女優陣はポケットに入れて
おきたいほど、キュート。とりわけ、吉原朱美さん、佐伯さち子さん。
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