＠京都東福寺 スペース･イサン(2009/7/3-5 5ステージ)
全自由 前売1800円 日時指定割引1500円 ペアチケット2500円
団体チケット1000円・10名以上/1名
脚本：黒川猛 秘書：山本佳世 音楽：Nov.16 舞台監督：浜村修司 照明：池辺茜
音響：奥村朋代 制作：上田千尋 制作協力：アトリエ劇研
出演：
黒川猛 ：瓜生哲平
堀江洋一 ：近藤アトム
徳永勝則 ：斎藤勝男
西河ヤスノリ：渡辺マン
荒木千恵 ：森優子
山方由美 ：中野綾
松村康右 ：小林
丸井重樹 ：？
2009/7/5(日)曇 6:37-8:23PM(1'44)後方下手 客席7割(50人)
客層：学生か、学生気分が抜けない20-30才代中心。男性過半数。
客入れ：座席数少なめ、ゆったり目。桟敷4列、椅子席3列。チラシ少数にもかかわら
ず、いつものようにビニール袋入。携帯断もやってみせてお願い。パンフ A4 両面
挨拶、スタッフ、役者。次回公演。来年1月下旬。 物販 あったかな？。カーテン
コール告知とも1回2分。
7年ぶり長編とか。
舞台。上手側に花道舞台。正面上方にスクリーン。
お話。核兵器で地球壊滅、小惑星となって分解。たまたま宇宙船に乗っていた日本人
数人は難を逃れる。しかし、船長「キャプテンジョー」は行方不明、宇宙船は行方
しれずに暴走を始めてしまう。残された船長ブログには宇宙人と交戦、乗組員は
乱行とあることないことばかり。しかし、ブログへは毎回謎のトラックバックが
あった。投稿の正体を探り、自分たちの楽しみともするため、船長書き込みを継続
することとなる。書き込みはエゴイスティック、出鱈目、無為となり、船員達は
消耗。そして、書き込み半ばで失踪する者が続出して。
どうなんだ長編への期待も、集大成オムニバス。肩すかしやら楽しいやら。コスプレ
、パロディ、ナンセンス、下ねたほか、シュールなコントとスラップスティックな演芸
大会模様。バカしては悪態やコメントを浴びせ、冷徹に毒気欠かさず。
誰もいなくなるブラックな終盤から一転、ミュージカルに唄い踊り、さらに煙に巻く
フィナーレへと。制作が役者より派手というのが可笑しい。そんな人を食った面白さも
またらしいところ。
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