＠渋谷 PARCO劇場(11/14-12/8 25ステージ)11/14,15プレビュー
http://www.parco-play.com/web/page/
全指定 7500円 プレビュー6500円
＠大阪 サンケイホールブリーゼ 12/11-13 4ステージ
＠新潟 りゅーとぴあ劇場 12/18-19 2ステージ
＠名古屋 名鉄ホール 12/22-23 2ステージ
作：コナー・マクファーソン 翻訳：小田島恒志 演出：栗山民也
美術：松井るみ 照明：小笠原純 衣裳：前田文子 音響：高橋巌
ヘアメイク：佐藤裕子 演出助手：田中麻衣子 舞台監督：加藤高
宣伝美術：河野真一 宣伝写真：岡田貴之 プロデュサー：佐藤玄、毛利美咲
製作：山崎浩一
アフタートーク 11/19m 栗山民也、松井るみ 11/23m,25m,26m,29m 出演者全員
出演：
吉田鋼太郎：リチャード・ハーキン
平田 満 ：ジェームズ・"シャーキー"・ハーキン(リチャード弟)
浅野和之 ：アイヴァン・カリー(近所の友人)
大谷亮介 ：ニッキー・ギブリン(兄弟の旧友)
小日向文世：ミスター・ロックハート(ニッキーが連れてきた紳士)
2009/11/15(日)快晴 7:05?-9:54PM(70?/休16/82)下手前方 客席ほぼ満員(440?人)
客層：20-30才代中心、大人寄りに幅広く。女性過半数。
客入れ：折り込みチラシそれなり、パンフなし。アイルランド関係の無料パンフ置き
あり。物販。パンフ A4 45ページ アイルランド文化を巡る対談など資料いろいろ。
ポスター 1000円、500円。カーテンコール2回1分。
2007年トニー賞ノミネートのアイルランド作家作品、本邦初演。
舞台。レンガ壁の半地下室。正面奥に上階階段、上手にリビング、下手にソファ、
後ろに粗大ごみ。男所帯のなんとやらであれこれ雑然。
お話。中年兄弟2人暮らし。目が不自由になっても大人しくしていない暴れん坊の兄に
保守的な弟。クリスマスイブ、兄は弟が嫌う友人達をポーカーに誘う。その中には、
恋人を寝取った男や、この世で出逢ってはいけない男が含まれていて…。
脂身って旨いよね、な味な中年男優をそろいも揃えたり。珍奇な仕掛けがされた物語
もやがて面白いけど、眼目は達者な役者芸。腹式呼吸で喧しい会話でやや荒くれつつ
男の孤独とか深く忍ばせて、さすが。大谷さんは、寝取った女の元恋人宅へ悪びれず
現れる男をゴリゴリと熱演。厚かましさがバカ哀しくもあって○。役者職人、浅野
さんは大抵スルーされる細かい芝居たくさん。拘りに拍手。吉田さんはマラソンかつ
障害物競走な演技ででずっぱり。ご苦労様でした。平田さん、小日向さんは盤石、
安心してみるねこ。
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