＠三軒茶屋 シアタートラム(2010/1/20−22 3ステージ)
http://setagaya-pt.jp/
全指定 一般2500円 高校生以下1250円 TSSS1250円 3劇団セット券6000円
友の会会員割引2000円 世田谷区民割引2300円
作・劇中映像：篠田千明 演出・振付：野上絹代
舞台監督：佐藤恵 美術：佐々木文美 照明：富山貴之 音響：星野大輔
音楽効力：三浦康嗣（□□□）衣裳：藤谷香子
テキスタイルデザイン・通路デコレーション：大道寺梨乃 演出補佐：北川陽子
宣伝美術・開場時映像：天野史朗 キャラクターデザイン：しんぽうなおこ
記録写真・ロビー展示写真：加藤和也 記録映像：鈴木余位
faifaiせーさく・ロビー展示模型：山本ゆい
主催：世田谷区、財団法人せたがや文化財団
企画制作：世田谷パブリックシアター 平成21年度文化庁芸術拠点形成事業
出演：
山崎皓司：現在のごーくん（その家の住人）
竹田靖 ：現在のやっさん（ごーくん友）
中林舞 ：現在のゆりさん（ごーくん友）
板橋駿谷：3年前のごーくん
菅原直樹：3年前のやっさん
墨井鯨子[乞局]：3年前のゆりさん
千田英史[Rotten Romance]：たかき（近所のごーくん友）
黒木絵美花：カンちゃん（オカメインコ）
師岡広明 ：きーち（コザクラインコ）
2010/1/22（金）晴 7:08-8:18PM（1'09）前方中央 客席超満員（290人）
客層：20-30才代中心に町内会な幅の広さ。男女半々。
客入れ：ロビーからイベントな彩り。中央に舞台の街模型「こーじ家への街並み」、
実写街写真が吊られ、サインペンが置かれてて白地に書き込み自由？。ラジコン・
インコ、ペンダントやらも展示。入口に舞台でちょっと触れられるおじさん2人の
等身大パネル（記念写真出来）。隧道通路は鏡天井からカラフル吊り。という具合。
開演まで、こーじ家からの風景画像投影。客席とコンタクトしたり、篠田さんの
インコLOVEトーク。 壁際に立見、通路に座蒲団と当日券観客鈴なり70人？。
折り込みチラシ少々。パンフ B4 両面。挨拶、配役、スタッフ、予定。
次回公演。3/4-6「Ｙ時のはなし」＠神宮前・VACANT。物販。たくさん。
カーテンコール演出込み2回1分。
篠田千明さんら、ヨーロッパ公演から帰国。広めの舞台で本公演(2006年初演作
ねこ未見)。野上絹代さん演出にて。
会場。お持てなしの心に溢れてて嬉しいねこ。ロビーに街模型、エントランスに話に
でてくるだけ人の等身大パネル。カラフルな小宇宙なトンネルを抜けると劇場。アパ
ートのパノラマ。ベニヤを敷いた舞台の後方に、四畳半１ＤＫの壁無しアパート装置
（移動式）。壁一面にアパートの窓外、町並み風景投影。パステルの花鳥飛び。
待つ間にラジコンインコ２羽で遊び。篠田さんのインコLOVE前説、タップリ。
お話。二羽のインコと住む男性、3年前と今の自分と友人達。同じではいられない
私たち、いなくなった黒い猫のこと。水に絵を描くよな日常のありさま、折々の人と
インコたちの心情を描く。まあ、鍋パーティでしたけど。
なんてことない人と一日を面白く彩る、ポップ演劇。視点は宇宙からグーグルアース
とマクロ。鳥とねこに始まり、鍋や火まで演じてミクロ。人間、動物、モノの心を
変幻自在、シームレスに行き交い。腰を落ち着けていられない賑わう会話、1役2，3人
ら動きまくりの群舞時折の身体表現。鳥を見やる天敵猫の影、サラダ油を浴びたり
洗ったり見立て道具男ら、生理的感触もスパイシーに挿入。やんやわんさわと楽しい
ねこ。
ポストパフォーマンスダンス 8:28-8:45PM（17）
出演：板橋駿谷、糸山和則、大石貴也、黒木絵美花、竹田靖、
田島冴香[東京タンバリン]、田村建太郎、福田貴之、堀田創、前野未来、
光永由佳、墨井鯨子[乞局]、師岡広男
ボレロ♪。人との距離を取ると淋しい。貧乏人から金を借りる奴、披露宴司会はもめ
てビンタされ。そんなあれこれ小芝居を交えながら、手振り中心にゆるく振付。
いくつかのユニゾン、ランデブーを交えて、しだい大人数、グルーブ感増し。
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