＠麻布十番 アトリエフォンテーヌ(2011/10/20-26 9ステージ)
http://www.allstaff.co.jp/index-5.html
全指定 前売2800円 当日3300円 さいふにやさシート2000円（やや見づらい、
お尻が痛い） ウルトラマニアチケット10000円（チケット二枚＋お土産付）
プロデュース 深井順子 作・演出・音楽：糸井幸之介
美術：糸井幸之介 舞台監督：渡辺了(株式会社ダイ・レクト)
照明：松本永(光円錐) 音響：松丸恵美 衣装：吉田健太郎(yu-GEN CRaFTS)
チラシイラスト：朝倉世界一 宣伝美術：吉田健太郎 写真：田中流
制作：坂田厚子、大石丈太郎、飯塚なな子 企画制作：FUKAIPRODUCE羽衣
協賛：アトリエフォンテーヌ 助成：芸術文化振興基金
出演：
深井順子、鯉和鮎美、高橋義和、寺門敦子、澤田慎司
伊藤昌子、キムユス[散歩道楽]、加藤律、岡本陽介、岩田浩、
宮川和巳(イッツフォーリーズ)、
高野ゆらこ[毛皮族]、、夏目慎也[東京デスロック]
2011/10/22（土）曇 7:05-8:55PM(1"49)前方中央 客席9割（85?人）
客層：20-30才代中心で大人寄りに幅広く。女性過半数。
客入れ：椅子8列、どこらが「さいふにやさ」か不明。折り込みチラシそれなり。
パンフ B5 3ページ。挨拶、出演、スタッフ、予定。次回公演 ライブ12/11＠
吉祥寺MANDA-LA2 本公演 3/9-19「月のトンネル」＠アゴラ 物販。いろいろ。
カーテンコール1回1分。
ひさびさにみるねこ。
舞台。美女が川流れ。舞台からはみ出るほどの巨大な女性イラスト、首と左手、
足下は壁上まで上がり。脇腹を川が流れている体。中二階、みだり手肘下に
ラブホテル「あの世」看板。オールウェイズ空席とのこと。
お話。墓場までの人生行路、ちょっと一休みと妄想オアシスする男女の群像音楽劇。
ラブホテル、男は恋人のニキビに南海の孤島を思う。また一人の男の趣味は船大工、
ベットで官能の大航海。ある女はお風呂で下がった気持ち浮上。とか。
チラシ(丘で休む桃太郎と仲間達)と告知(ロードムービー風民話劇）をまったく
裏切った、嬉しく羽衣らしい音楽劇。さびしい、さもしい気持ちが昇華されて、
ほろ酔い気分ねこ。終始カエルコスプレ一面のステージ、そこからソロ歌唱とモブ
芝居。カエル達と交互に、中二階のラブホテルではピロートーク。おもに男・真也の
妄想語り。
きちゃってるコスプレや蛙跳びとか動き続ける演技、美術に驚かされ。がちゃがちゃ
勢いづきと、また白河夜船と混とんとした中、赤裸々で切実な孤独と恐れと共に
官能の喜びや負けん気が現れ。生と死、愛と孤独を両輪にして進む馬車な勢いに
圧倒されるねこ。馬というかカエルだけど、というユーモアも○。
深井順子（浴槽船VO）が闇夜の燈火と切なく暖かい。キムユス（船大工VO？）の
表情が面白い。夏目慎也、今回唱います、演じての朴念仁ぶり、締まりの無い体とも
なんでか愛を感じさせて微笑みねこ。
曲
摩天楼の船大工
浴槽船
甘え子ちゃん太郎
Shinya & Masako
夜中の虹
日高啓介アフターLIVE 9:01-9:24PM(23)7割方居残り
日高啓介(Vo) 西田夏奈子(Vo) 片田康治(g) 堀田秀顕(Bs)
全員おそろいのボディスーツで決めて，おまけライブの粋を出る意気込み。
拍手があがった、よるべナイター♪とか、5曲ほど。途中、バルコニーから登場の
歌姫・西田も加わりツインボーカル。全編小粋なジャズアレンジ、スムースな
演奏とも気持ちよかったねこ。機知に富んだ歌詞には苦笑い。
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