＠小竹向原 アトリエ春風舎(2012/4/25-29 9ステージ)
全自由 予約2500円 当日2800円 平日お昼の回 各料金より500円引き
高校生以下1000円
作・演出：山本卓卓 美術監督：たかくらかずき 照明：山内祐太 音響：高橋真衣
舞台監督：石川大智 演出助手：菅原和恵 制作助手：鈴木猛丸
制作：坂本もも 企画制作：範宙遊泳、アトリエ春風舎 主催：範宙遊泳
出演：
大橋一輝、熊川ふみ、埜本幸良、山本卓卓、福原冠
2012/4/27(金)曇 7:35-9:12PM(1'37)後方中央 客席9割(45人)
客層：20-30歳代中心、推定学生結構。男性過半数。
客入れ：整理券配布、チケットはピンポン玉。開場時5，6人。ベンチ1、パイプ椅子
2、肘付椅子4列。センター寄りなら好き好きで。折り込みチラシそれなり。
パンフ A5 3ページ。挨拶、スタッフ、予定。次回公演。7/8-15「東京アメリカ」
＠アゴラ。物販。上演台本ほか。カーテンコール1回。終演後、WSイベントあり、
パスねこ。
本公演は初見ねこ。
舞台。天井から奇妙なオブジェ。サイケに彩られた軟体素材の椅子、テーブル、
バス停ら。看板女優・熊川ふみさんの独特美術なり。真正面奥斜めに、劇場の昇降
階段、今回透明ビニール幕を介して全みせ。
お話。演劇ゼミの生徒(熊川）が思い描く、悪夢。夢の中、トイレら調度類は彼女を
救おうと脳内へ向かう。
形体はサイケで変幻自在も、主体たる人は醒めて変われない。そのおかしみ哀しみに
ふむむねこ。奇天烈な物語展開、翻弄される男子達のハイテンション演技とぼっさり
口語との凸凹ギャップやら、スパイシーで愉快。日常ベースから勃発ぶりもとぼけて
面白いところ。変化するキャラクターが人格変わらず、日常の叙情を引きずっている
ところがユニーク。しっとり湿り感を興味深くみるねこ。
役者。熊川ふみさん。豊かな表情が素敵。
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