＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2012/7/8-15 12ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由 一般2500円 学生2200円 高校生以下1000円 リピーター1000円
平日お昼の回2000円 当日300円増し
作・演出：山本卓卓 美術監督：たかくらかずき 照明：山内祐太
音響：高橋真衣 舞台監督：櫻井健太郎 演出助手：菅原和恵
名古屋公演制作協力：右角81(ゲボゲボ) 制作助手：鈴木猛丸 制作：坂本もも
企画制作：範宙遊泳 主催：範宙遊泳 提携：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
出演：
大橋一輝
熊川ふみ
埜本幸良
浅川千絵
斉藤マッチュ
高木健 [タイタニックゴジラ]
田中美希恵[贅沢な妥協策]
福原冠
山脇唯 [ヨーロッパ企画]
緑茶麻悠[Rちゃんの湯気]
2012/7/8(日)晴 7:35-9:16PM(1'30)ロビー側中央 客席満員(80人)
客層：20-30才代、男性8，9割。
客入れ：チケットは紙製お面。使用法について説明なし。整理番号順入場 開場時
20人ほど。センターステージ。桟敷1、ひな壇に椅子2〜3列。折り込みチラシそれなり
パンフ B5 3ページ。挨拶、プロフィール、役者写真、予定。次回公演。9/2-9
東京芸術劇場リニューアル記念 東京福袋 来年2月本公演。物販 巾着袋、お面セット
カーテンコール1回
フルスペックの本公演は初ねこ。
舞台。稽古場。ダンスしながら白テープで装置表示。後半本番直前場面では平台を
マッハな速度で組み。
お話。国民的家族アニメをモチーフにした公演の稽古模様。さもありげな特定役者と
のすったもんだや、男女関係を忍ばせつつのバックステージ。
演劇モチーフのメタ構成、畳みかけるよう終盤は虚実交錯・これは誰の物語？の
なじみの仕掛け。終わりがないのでカーテンコールも怪しく感じられて面白し。
何より闊達な役者芝居をみる楽しさ。むちゃぶりも何のその、時に反発してのすった
もんだも含めて、高機動。キレよく、テンポよく、よく応えて心地好いねこ。
こき使われ演出される、浅川千絵さんとか、あいつの動きがみたいからという演出家役
の言葉に頷き。観客にお面を配り、意図を劇中説明するけど、企画倒れぎみ。
渡された観客は放置プレイされたようで苦笑ねこ。
アフタートーク 9:21-9:41PM(20) 6割居残り
山本卓卓
記憶を箇条書き。
・ソロトークははじめて(手探り状態）。ゲネでは笑いがなくてヒアヒアしたが
本番は沸いてくれて嬉しい。
・初演は9回目公演。学生劇団だったが、卒業して5ヶ月目。
・音楽が好きという観客の声あり。DEXPISTOLSはよくつかう。なんか曲を掛けま
しょうかでどうするか、悩む山本さん。
・動きの振付ははじめて。KENTARO!!さんにやってみればと言われたとか。でも、
「意味的」になってしまって苦労したとか。
・芝居の終わり処は、考えずに自然に書いて終わった。
・平台は毎日バラシ。テープを剥ごうとして、やり終えないと退出できなくなると
止められる。音出しも9:30PMまで厳守とのこと。
・落語が好き、学生の時やっていた。粗忽長屋が範宙遊泳的なので舞台化したい。
・気になる作家。昔からは安部公房。
・胡散臭いと言われるが、そうなろうとしている。
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