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＠森下 森下スタジオＳスタジオ(2012/07/26 1ステージ)
http://www.saison.or.jp/studio/
入場料 1000円
企画・主催：ボディ・アーツ・ラボラトリー（BAL） オーガナイザー：山崎広太
出演：
鯨井謙太?(ロウ 機種依存文字 オイリュトミスト)
大倉摩矢子（舞踏家）
2012/7/26(木)晴 7:17-9:21PM(2'04) 客席ほぼ満員(20人？)
客層：関係者中心、あとダンサー、コアなファンかな。
客入れ：奥側の新館？にある小スタジオ。ソファとテーブル完備のスタジオ前
ラウンジで待ち。椅子3列。折り込みチラシ少々。パンフ A4 1枚。挨拶。
お題とするポラ写真コピー 1枚。カーテンコール1回。
メソッドの異なる舞踊家の対話とデモに参加ねこ。
舞台。スタジオの半分に椅子ならべ、半分がパフォーマの空間。
構成。確かめ合いながら、やってみようと進行。お客とQ&A、リクエストに応えて
試演。
・デモ 指を延べ合いするところからのデュオダンス ひとしきり。
・対話。チラシのコピー。１＋１＝１はタルコフスキー監督の映画「ノスタルジア」
でてくる。また、１＋１＝３ともなると考えると、コラボの意図など。
・デモ タルコフスキーのポラロイド 霧中の一軒家をモチーフに踊る
・対話 舞踏とは？。皮膚感覚で世界を捉えて動く。個人の思い込みでなく、
世界の法則になるまで増幅したい。オイリュトミーとは？。例えば既存の映像、
そのイメージを空間に構造的に描くよう動く。母音、子音で特定の動きがある。
・デモ 広太さんのリクエストでお題を明かさずにやってみる
あいうえおを踊る。オイリュトミーでの動きを発話しながら。客先の求めに
応じて、大倉さんも発話しながら動いてみる。
・対話後、デモ。デュオダンス、潮騒らのＳＥ被せ。
・大倉 鯨井さんはぱっとカットチェンジしながら、消えてはまた顕れる感覚。
コンテンポラリダンスも入って、独特の個性が生まれている。
・デモ お題「ブルー」 大倉。ブルーの感覚と一体になる。とっかかりは
水だったりする。鯨井。空間にイメージを還元する。抵抗を与えながら、咽から
発して胸から手へ。腕の動きは表現として加えた。言葉と響きはサウンドとして
結びつき、そこから動く。ドイツから生まれたが、母音がハッキリしている。
言語によって動きが違ってくる。
・オイリュ−ミーと意識、感情についてＱ＆Ａ。
・舞踏は臍下丹田を中心に、オイリュトミーは咽から意識を流し、表現として動きを
添えていく。
オイリュトミーがどういうもので、どう動くのか等、いろいろためになったねこ。
イメージから発して動く、似ているけど違う両者のデュオを新しい目で見ることが
でき。大倉さんの皮膚感覚、瑞々しい顕れを短時間のパフォーマンスでも楽しめた
ねこ。
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