＠三鷹 三鷹市芸術文化センター 星のホール（2013/6/7-16 ステージ）
http://mitaka.jpn.org/geibun/
全自由（整理番号なし）前売 一般3000円 三鷹市芸術文化振興財団友の会会員
2700円 当日 一般3300円 友の会会員3000円 学生：前売・当日とも1500円
高校生以下：前売・当日とも1000円 早期観劇割引・平日マチネ割引-300円
脚本・演出：ノゾエ征爾 舞台監督：田中翼 舞台美術：青木祐輔
音響：井上直裕(atSound) 照明：葛生英之(日高舞台照明)
衣装：rei （GRENADINE）ドラマターク：斎藤拓(青年団)
演出助手：磯崎珠奈、萩野肇、松森モヘー WEB：植木悟士、高野尚之、斧竜摩
制作・宣伝：山田建太朗、山崎徳子、山縣美礼 企画製作：劇団はえぎわ、
三鷹市芸術文化センター 主催：公益財団法人 三鷹市芸術文化振興財団
出演：
柴幸男[ままごと]：木村太郎
井内ミワク：まっちゃん(徳盛まちこ)
滝寛式：特別擁護老人ホームスタッフ
鳥島明：特別擁護老人ホームスタッフ
川上友里：まちこの娘、バスにいつも乗れない女
踊り子あり：まちこの孫
笠木泉：新入社員・渡
町田水城：会社の上司・花丸
ノゾエ征爾：太郎の兄・晴郎
たにぐちいくこ：太郎の兄の嫁
新名基浩：耕介
鈴真紀史：柱谷緑柵
山口航太：柱谷先生
竹口龍茶：隣人
金珠代、松森モヘー、萩野肇：祈り唄う人
金珠代 ：バスの運転手
2013/06/14(金)曇 7:35-9:31PM(1'55)中段中央 客席満席(140人)
客層：20-30才代中心に、おばあちゃん達まで幅広く。女性過半数。
客入れ：先着順、開場時30，40人。桟敷1、ひな壇に椅子6列。3面の壁が見える
中段以降が見易し。折り込みチラシ A5 4ページ。配役、挨拶、予定。次回公演。
2014年夏。物販 過去戯曲本。カーテンコール演出1回＋1回 1分。
再評価のきっかけとなった作品とか、改訂上演。
舞台。ハの字の三方壁、床とも黒板。下手にシャッター小屋。
お話。世間にはぐれた青年はパントマイムの派遣で生計を立てている。ある日
徘徊する老婦人と出逢い、アパートに迎え養い始める。行方不明になった彼女を
探して家族らはてんやわんや。それを知らず、青年の兄と恋人は女と暮らしていると
ぬか喜び。やがて老婦人は痴呆の症状を増し、青年は追い詰められていく。
発話とお絵かき・チョーク一本で世界を立ち上げる。時間や空間が時々歪んだり、
虚実がまぜこぜしたり、自由自在。なやり方でままならない生と死、世間と不器用な
青年のありさま。老いて死に向かう老人へ注ぐ、青年の優しさという生の発露など
相対の共存。むこで優しく哀しい青年役に柴幸男。透明な存在で涙を誘い。また、
染まず立つノゾエ征爾の声が強烈、笠木泉の声もまた。
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