＠池袋 東京芸術劇場シアターイースト(2014/7/3-13 14ステージ)
http://www.geigeki.jp/
全指 前半 前売3300円 当日3800円 後半 前売3500円 当日4000円
学生 前売・当日共2500円 高校生以下 前売・当日共1000円
＠福岡 西鉄ホール 7/16-17 3ステージ
＠愛知 長久手市文化の家 7/19-20 3ステージ
作・演出：岩井秀人 舞台監督：谷渾拓巳、上端倫子 舞台美術：秋山光洋
照明：松本大介 音響：中村嘉宏 映像：トーキョースタイル 衣裳：小松陽任留
演出助手：郷淳子 宣伝美術：土谷朋子(dron works〉WEB：斎藤拓
制作：藤木やよい、富田明日香、西村和晃 プロデューサー：三好佐智子(quinada)
提携：東京芸術劇場(公益財団法人 東京都歴史文化財団)
助成:文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
主催：バイバイ、有限会社quinada
出演：
菅原永二：山田
平原テツ[ハイバイ]：鈴木
岡部たかし：森田
用松亮 ：津川
安藤聖 ：鈴木の妻 花子、森田の彼女 純子ほか
永井若葉[バイバイ]：森田の妻良子ほか
岩井秀人[ハイバイ]：監督ほか
2014/07/06(日)晴 2:04ｰ4:08PM(2'04)前方下手 客席満席（180?人）
客層：20ｰ30歳代最多に幅広く、男女半々。
客入れ:三方囲み、正面F最前、サイド3列。折り込みチラシそれなり。
パンフ A4 1枚。物販。台本800円。カーテンコール1回。
ハイバイ久々の新作。三都市ツアー。
舞台。時計回りに三ステージ。正面は場末の煤けたカラオケボックス。カラフルな
市松床に小さめソファとテーブル。あがって下手は広々フローリング、正面後方に
大きな石壁。映像を投影。調度は箱椅子3収納の長テーブル。
お話。遊び仲間な四人の男、20代から80代まで悪たれ人生クロニクル。
おもしろい、けど死にたくなる（死なないけど）。アンハッピーエンドのおおむね
悪人顛末＝考えられる最悪の老後を描き。観客から反駁ありそう。反面教師として
負の人生にあらがう決意表明かしらん。それぞれに仕方のないディテールを重ねて
おもしろく、哀れであっても同情は感じさせず。そんなさじ加減の物語に、
配役と会話の劇的工夫が冴えて、演劇ならではの表現を巧みに、自然とつなげて
見事。
役者。このメンツですからみな香ばしく。とりわけ、老いて悲しすぎる菅原さんが
堪らないねこ。
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