＠下北沢 OFF･OFFシアター(2015/10/5-7 4ステージ)
http://www.honda-geki.com/offoff.html
全自由 前売2500円 当日2800円
作・演出：西島明 振付：山田うん 美術・宣伝美術：ふくいく
美術助手：ボッチン照明：岡野昌代 音響：尾林真理
制作運営：三村里奈（ＭＲco.）
出演：
猿飛佐助 ：正宗(審査官・わらじ男)
山田伊久磨[エッヘ]：農(ＩＤを持っていない。元カエル)
田辺茂範[ロリータ男爵]：築尾(革命を志す）
吉原朱美 ：絵里香（左手がフックになっている女)
宮下今日子：早苗（絵里香友。巻き込まれがち。）
伊藤知奈美[Co.山田うん]：小曽根(築尾に恋）
日替わりゲスト 新井友香[劇団宝船]：3時半
2015/10/07(水)晴 3:08-4:07PM(57)前方中央 客席9割？(50人）
客層：子供連れ、20-30才代と中年層まで幅広く。女性7割。
客入れ：開場時数人。低めの椅子1、雛壇に通常椅子5，6列。前が観やすいと誘導。
折り込みチラシそれなり。パンフ B5 2ページ。次回公演10/24 初のイベント公演。
物販なし。開場時に事前にお客さんに募った花もしくは小枝を、ゲスト新井友香さん
が舞台上で生け花。これが実は帽子で劇中かぶり。カーテンコールとトーク1回2分。
久々の本公演。
舞台。フェルトをまとった椅子。背景は茫洋としたモネの睡蓮画かな。上手端に
ブランコ。
お話。左手がフックになっている女、その勘違いで友達を夢かと思わせるほど
惑わせ。友達が主宰する日曜学校には革命に焦がれる男と、彼に恋する女がいて
時々暴走。愛されている元カエルの男性はＩＤを持たず、わらじをまとう審査官は
マークするが、過ぎて押しかけ女房となる。嬉し恥ずかしの同棲生活。そんなところ
に3時半がやってくる。
素敵に浮世離れした設定、言葉を捉えたりの奇妙な勘違いが連綿。遊び、駄洒落や
気分主体でノリノリの調子のいい調子外れぶり。個性の役者陣が真顔でよく応えた
演技。愉快至極ねこ。
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