＠池袋 東京芸術劇場 シアターウエスト(2016/10/2-30 33ステージ)
http://www.geigeki.jp/
＠豊橋 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール 11/2-3 2
＠札幌 道新ホール 11/5-7 4
＠新潟 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場 11/11-12 3ステージ
＠京都 ロームシアター京都サウスホール 11/17-20 5ステージ
＠広島 JMSアステールプラザ 中ホール 11/22-23 3ステージ
＠北九州 北九州芸術劇場 中劇場 11/25-27 4ステージ
＠鹿児島 鹿児島文化市民ホール・第2 11/30-12/1 2ステージ
作・演出：蓬莱竜太 美術：伊藤雅子 音楽：国広和毅 照明：佐藤 啓
音響：原田耕児 衣裳：西原梨恵 ヘアメイク：河村陽子 映像：横山翼
演出助手：草光純太 舞台監督：田中力也 プロデューサー：佐藤 玄、藤井綾子
宣伝美術：小松清一 宣伝写真：細野晋司 宣伝スタイリスト：吉永 希
宣伝ヘアメイク：佐々木恵枝 宣伝：る・ひまわり
製作：井上 肇 後援：TOKYO FM 企画・製作：株式会社パルコ
出演：
向井理：三島(訳あって外界を知らず)
平田満：藤原(三島の元恩師。共同体主宰者)
奥貫薫：藤原久子(藤原の妻)
野波麻帆：伊勢崎さえ(近所の農家の娘)
高橋努：木田(共同体で働く)
岩瀬亮：奥井(共同体で働く)
生越千晴：柳(共同体で働く。久子の姪。妊婦。)
2016/10/19(水）晴 7:05-9:09PM(2'03)前方中央 客席ほぼ満員(230?人）
客層：20-30才代中心に女性8，9割。
客入れ:最前C列。折り込みチラシそれなり。パンフなし。物販。パンフ 1500円。
カーテンコール2回1分。
蓬莱竜太新作、再び向井理主役にて。
舞台。横に傾斜した床、中央テーブル状だけ平たん。囲む「額縁」もまた傾斜。
背景壁に光沢、判然としない模様が浮かび。
お話。東京を離れ、元恩師が主宰する星降る北海道の工房に現れた産婦人科医。
八方美人な優しさが思いがけない嵐を呼ぶことになる。
生々しくて嫌らしい、けどおかしみを含んだ台詞が◎。薄氷の上に立つ共同体の
崩壊と未来の兆しを描く。自分探しらの物語は言葉に走り、文章になりがちだけど
血と息づかいをリアルに感じさせて親近。物語の危ういフラグ立ての緊迫感、泥沼
な修羅場へ居たる黒い面白さ、孤独な人達の微温な結びつきなど、展開も沈ませず
飽きさせず。職人だなあと思うねこ。平田満の無言の目線演技○。
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