＠渋谷 PARCO劇場(2016/07/07-31 24ステージ)休演7/11､12､19､25､26
http://www.parco-play.com/web/
全指定7800円 プレビュー公演7000円 U-25チケット4000円
＠仙台・電力ホール 8/4
＠広島・JMSアステールプラザ大ホール 8/9
＠福岡・北九州芸術劇場中劇場 8/13-14
＠新潟・りゅーとぴあ 8/16
＠大阪・シアター・ドラマシティ 8/20-21
作：蓬莱竜太[モダンスイマーズ] 演出：栗山民也 美術：松井るみ
照明：小笠原純 衣裳：黒須はな子 音響：井上正弘 ヘアメイク：鎌田直樹
演出助手：田中麻衣子 舞台監督：榎太郎 プロデューサー：佐藤玄、今絵里子
製作：井上肇 企画・製作：株式会社パルコ
出演：
志田未来：シオ(三女)
鈴木杏 ：優(次女 専業主婦)
田畑智子：美咲(長女 フリーライター)
斉藤由貴：辻峰子（母）
2016/07/27(水）曇 7:05-9:32PM(1'07/休14/1'05）後方上手 客席8割（350人?）
客層：大人より客席、20-30才代女性、あとおじさん。女性7割。
客入れ:折り込みチラシそれなり。パンフなし。物販。パンフ A5 1500円。トート
バッグ1000円 クリアファイル300円 Tシャツ2500円。カーテンコール2回1分。
PARCO劇場再建・閉館前の最後の舞台公演。
舞台。二面の島舞台。奥側左右に通路。矩形や帯のスポットで区切り、屋内外や街路
正面壁には種々受け取れるペイント。全体タペストリーのような印象。
お話。奔放な母に重石と言い聞かされ、圧を感じて育った三姉妹。突然無くなった
母の死から遺骨をもってイスタンブールへ旅だった彼女達の葛藤と自立の物語。
そんな人がそうして生きている、自燃の闊達さ。哀しいにつけ喜ばしいにつけ、
4人の生き様をずっと見守っていたくなるねこ。繊細で優しく、装うことをしない
言葉と言外の思いに寄り添い、丁寧に描き。蓬莱さんらしい、心と体で描いた対話は
常ならぬ母と子の対話から逆に共感できるところ、奥の真実の声を聞かせてくれ。
それもこれも素晴らしい女優達ならばこそ。もう感謝したくなる位に素敵。
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