＠錦糸町 すみだパークギャラリーささや(2021/08/11-26 10ステージ)
全自由（整理番号付）前半割（8/11-15）前売3500円 当日4000円
通常（8/17-26）前売4000円 当日4500円 学生 前売・当日2500円
＠高知県立県民文化ホール オレンジルーム(舞台上舞台) 9/4-5 2ステージ
＠山口情報芸術センター スタジオA 9/10-11 2ステージ
＠札幌市民交流プラザhitaru クリエイティブスタジオ 9/19-20 2ステージ
作・演出：岩井秀人 舞台監督：谷澤拓巳 成瀬正子 音響：中村嘉宏
照明：兼子慎平（株式会社ラセンス） 衣裳：薫田エリ（MeeM design）
宣伝美術：土谷朋子（citron works） WEBデザイン：斎藤拓
制作：後藤かおり 新開麻子
出演：
拝み渡り トペ・コンヒーロ
登美男 山脇辰哉 三河悠冴
綾 藤谷理子 井上向日葵
母 富川一人 矢崎まなぶ
圭一 町田悠宇 中山雄斗
黒木 藤村聖子 野村麻衣
2021/08/11（水）晴 7:32-9:00PM（1'28）正面中段下手 客席8割（65人）
客層：20-30才代と中年層。男女半々。
客入れ：会場への行き方。初めて大横川親水公園の水路沿い使い。駅前の北斎通り
から、信号機なし一本道で行けるという。開場時20人ほど。番号順に呼び出して
入場。感染対策。検温、手指消毒。前半割特典のステッカーもらい。三方囲み客席
雛壇に4列。当日パンフ A4 3ページ。物販。上演台本、ステッカーほか。
カーテンコール1回で終了。自主規制退場。
再演を重ねる代表作。ダブルキャストで上演。
舞台。斜にダイニングテーブル。壁際小物入れ。ハイバイ様式のドアノブ。上手が
妹部屋、下手が兄部屋。上手袖側に玄関設定。
お話。プロレスラーを夢みながらもひきこもりの登美男。妹だけが理解者だが、
将来を案じるあまり母親が「出張お兄さん」なるカウンセラーを連れてきて。
踏み込みの距離感に、優しさに、以前より感じ入るねこ。好きなことで未来の扉が
開くなんて素敵なこととしみじみもし。今回タッチが違う、丸ペンよりＧペン。
生っぽいけど、喜劇的で悪戯に沈ませたり、濡たりしない妙は健在。母を男性が
演じるのは今回もいい感じ。「出張お兄さん」の2人は一見やばめ、話すとそんな
ことなし（あるとこはあるか）。妹は藤谷理子さん続投。裏表なく、ホントに兄を
案じてるのがわかって胸にくる。登美男・山脇辰哉さんの入れこみぶりが大変、
花束をあげたくなるねこ。
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