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＠下北沢 小劇場B1(2022/07/07-17 14ステージ)
全指定 前売5200円 当日5500円
作・演出：松本哲也[小松台東]
音響：佐藤こうじ(Sugar Sound) 照明：鷲崎淳一郎(ライティングユニオン)
舞台監督：西廣奏、長沢涼音(P.P.P.) 美術：小林奈月 演出助手：林彬
衣装：YOSHIKI 衣装協力：礼服レンタル.com 着物協力：上岡紘子
宣伝美術：柏浩樹(PUNCH 01inc) 制作補佐：竹井京子、梅ちゃん、横関紅美
広報：木村陵子(Age Global Networks) 票券：Mitt
制作：遠藤いづみ 製作協力：Nana Produce
プロデューサー：浜谷康幸(ゴツプロ！)
出演：
山﨑静代［南海キャンディーズ］：大西菜々（妹）
浜谷康幸［ゴツプロ！］：大西伸夫（兄）
野々村のん［青年座］ ：大西深雪（伸夫の妻）
渡邊聡 ［ゴツプロ！］：熊田誠人
塚原大助［ゴツプロ！］：永友英二（伸夫の幼馴染）
平岡亮：大西清人（伸夫と深雪の息子）
2022/07/16（土）曇 2:03-3:54PM（1'50）正面後方 客席ほぼ満員（90人）
客層：2世代、大人より、男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。当日パンフ A5 3ページ。物販。上演台本1000円
ポスター1000円。カーテンコール1回後規制退場。
2014年僕たちが好きだった川村紗也プロデュース公演初演、2017年小松台東 再演。
劇団ゴツプロ！ 浜谷康幸さんの新プロジェクト第一弾として3演。
舞台。斎場の控え室、10畳。引き戸と柱のみ壁のしつらえはなし。ビニールクロスが
掛け、二つ合わせの座卓。座蒲団8。手前に茶器、ポット。開場時から役者板付き。
客入れと客出しのアナウンスが斎場体裁。
お話。宮崎。母親の通夜、長らく疎遠だった娘が恋人を伴って帰ってくる。兄は反発
、周囲はザワつき。隔離されたよな斎場の控え室でゆかりの人達の思いが交錯する。
心と立場が離れた人達の確執と再会を、不器用故のおかしみをまぶしながら描く。
全編宮崎弁、時々東京弁と親近と隔たりを重ねて巧し。黙した間こそ劇的な、そんな
人がそんな風にしている舞台。柔らかく、人生の大事で揺れる心境を描いて共感を
呼び。母譲りのある癖で繋がる優しいラストにしみじみねこ。
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