[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠京都 ロームシアター京都 サウスホール（2023/10/07-08 2ステージ)
全自由 前売 一般 4000円 ユース（25歳以下）・学生 3000円
高校生以下 1000円 ペア 7500円 当日+500円（高校生以下は同額）
作：マーク・ディーンズ、マイケル・チャン、ブルース・グラッドウィン、
サイモン・ラハーティ、サラ・メインウェアリング、スコット・プライス、
ソニア・チューベン 演出：ブルース・グラッドウィン
作曲：ルーク・ハワード・トリオ―ダニエル・ファルギア、ルーク・ハワード、
ジョナサン・シオン 音響デザイン：ラクラン・キャリック
照明デザイン：アンドリュー・リビングストーン（bluebottle）
映像デザイン：リアン・ヒンクリー(lowercase) 衣裳デザイン：大谷汐
AIナレーション：ベリンダ・マクローリー 脚本監修：メリッサ・リーブス
クリエイティブ・ディベロップメント：マイケル・チャン、マーク・カフバートン、
マーク・ディーンズ、リアン・ヒンクリー、ブルース・グラッドウィン、
サイモン・ラハーティ、ピピン・レイサム、アンドリュー・リビングストーン、
サラ・メインウェアリング、ヴィクトリア・マーシャル、スコット・プライス、
ブライアン・ティリー、ソニア・チューベン
舞台監督：アラナ・ホガート 音響エンジニア：ユージン・マッキノン
カンパニーマネージャー：エリン・ワトソン
プロダクションマネージャー：バオ・グアンサヴァン
ツアーマネージャー：ターニャ・ベネット
製作総指揮：ティム・スティッツ
出演：サイモン・ラハーティ、サラ・メインウェアリング、スコット・プライス
2023/10/07(土）晴 3:35-4:37PM(62)中段下手 客席6割（250人）
客層:20-30才代中心に3世代、男女半々。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。前方へ誘導。歩合上方にAIの聞き取り字幕
（英文）。床上下に翻訳モニタ。当日パンフ A4 7ページ。カーテンコール3回
ひっこむ途中で引き返してはさっさかトリプル（笑い）。
ジーロング（オーストラリア）の劇団。地益障害者のある俳優を中心に30年以上の
活動を続けるインクルーシブシアター。2013年のFT、2018年の野外公演以来
観るねこ。今作品は日本初演、関西初紹介
お話。障害者のタウンミーティング。観客は参加者の設定。諸注意、セクハラ、
登壇者に触ってはダメ、ここにいる全員！。ただの業務連絡なのに、静謐なピアノ
ジャズが流れて高まる緊迫感。意識高い仲間を尊重して、スピーチを託す→やる気は
ある、何を言うかわからない→裏切り者！と、内輪ですったもんだ。他人を貴びながら
高い段を設えて上がる→ 段は蹴倒される。理解を得やすいようにと設けた、AIの
聞き取り文→整いすぎ、上品すぎ（汚い言葉は注意される）と文句。なんか全然、
巧く進行できず、シリアスコメディ模様。
実際の障害者が関係するミーティングを裏表なく舞台化。取り繕うことなく、口さが
ない言葉と本音が飛び交って混乱。問題山積みなのに、笑っちゃいけないことなのに
笑ってしまうねこ。以前観た作品同様、ユーモアが欠かさずあり。ドライで緩やか、
冷静さを欠かさない所に好感、サイモンの剽悍さがオアシス。
[月間一覧］