＠初台 新国立劇場 中劇場（2024/03/28-04/14 15ステージ）
全指定 S席15000円 A席12500円 U-18 3500円
＠京都 ロームシアター京都 04/27-28 2ステージ
音楽+コンセプト：坂本龍一
ヴィジュアル・デザイン+コンセプト：高谷史郎[ダムタイプ]
夏目漱石「夢十夜〈第一夜〉」「邯鄲」英訳：サム・ベット
「邯鄲」現代語訳：原瑠璃彦 「胡蝶の夢」英訳：空音央
照明デザイン：吉本有輝子 メディア・オーサリング、プログラミング：古舘健、
濱哲史、白木良 衣装デザイン：ソニア・パーク 衣装制作：ARTS&SCIENCE
プロダクション・マネージャー：サイモン・マッコール 舞台監督：大鹿展明
FOHエンジニア：ZAK 撮影助手：新明就太
映像グラフィックデザイン・アシスタント：南琢也
音響エンジニア：アレック・フェルマン（KAB America Inc.）
音響エンジニア・アシスタント：竹内真里亜（KAB America Inc.）、
近藤真（オフィス・インテンツィオ）
制作アシスタント：湯田麻衣（Kab Inc.）コンセプト立案協力：福岡伸一
プロデューサー：リシャール・キャステリ、空里香、高谷桜子
共同製作：ホランド・フェスティバル（アムステルダム）、deSingel（アントワープ）、
マンチェスター国際芸術祭 共同制作：ダムタイプオフィス、KAB America Inc.、
エピデミック プロダクション＆ツアー・マネジメント：リシャール・キャステリ、
フローレンス・ベルトー（エピデミック）〈東京公演〉
主催：(株)パルコ、朝日新聞社、集英社-T JAPAN
共催：ロームシアター京都（公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団）
特別協賛： シャボン玉石けん株式会社
初演 2021年「ホランド・フェスティバル」（オランダ・アムステルダム）
出演：
田中泯（ダンサー）
宮田まゆみ（笙奏者）
石原淋（ダンサー）
能管：藤田流十一世宗家 藤田六郎兵衛（2018年6月録音）
2024/04/01（月）晴 7:03-8:23PM（1'20）最前方下手 客席1F 6割（500人）
客層：2世代 学生〜ベテラン 男女半々。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。当日パンフなし。最前4列。足元が見えるギリギリ
両サイド後方不使用。1Fの後方7列、2Fのほとんどが空席。物販。パンフ A5 2000円
小トートバッグ 2000円 カーテンコールなし、代わり高谷さんが舞台前で一礼。
舞台。開場時、暗がりから雨音。大きく四角い水盤、立ち上がる壁はスクリーン。
下手に岩が1つ。
構成。・宮田まゆみが笙を奏でながら、舞台を横切り。
・黒いロープの男（田中）が上手に登場。その動きをスクリーンに投影。
・下手に横たわる女（石原）、脇に黒いロープの男、夢十夜〈第一夜〉語り、スクリ
ーンに英語字幕と湖面らの映像。
・上手のベンチに黒いロープの男が横たわり。語られる能「邯鄲」の物語（一部、
「胡蝶の夢」）。
・黒ロープの男は枝を湖面に投げ、手を浸し、また大自然な光景を前にさすらう等。
・再び、宮田まゆみが演奏しながら横切る。静寂に鈴の音が続く。
自然と一体化したようなビジュアル・音響、照明、映像に包まれて夢心地。旅で行き
ついた先で目撃、体感したサイトスペシフィックなパフォーマンスのよう。壮大な場
の中で人間・人類をいきて振る舞う田中泯。忘れがたいありさまに心酔。大いなる
自然、悠久の時と響き合ってるようで愛おしくもあり。
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