カムカムミニキーナ「大江戸コブラ 〜いなせなじじい〜」
＠高円寺・明石スタジオ
作・演出：松村 武
1993/10/22(金)7:00-9:00PM 晴れ 客席８割
とうとう幻惑台詞。この物語世界は好み。めちゃで？だけど。八嶋、松村は○。
お話し。砂漠。ガマえもん（吉田晋一）は、コブラになることを夢見るおたま
じゃくし。つらつらの日々に、蛇使いハンター（松村
武）と出会う。おまえを
コブラにしてやろう。二人の物語の始まり。
シュボッ。と煙。あーら幻術のようなお芝居。とうとうイメージ言葉の羅列。
３○○、遊眠社の薫りもする。とほほな
だじゃれ、ギャグのサンドストーム。
へんな蛇の衣装、かぶりもの。に、あはは。こんな舞台はすき。
でも。よわい構成。物語に、お客を引き込める力がない。蛇の王者トーナメント
での策謀、あり地獄の時空越えなど、バタバタしてるだけ。舞台が白い。
良くわからないとこも。惜しいなあ。
役者。八嶋智人と松村
武。この二人が出る場面は、がぜん面白い。テンション
と切れ、そしてぼけ具合など
○。にこにこ。この二人を観るだけに来てもよし。
１６００円だしね。他の役者が、もひとつ。これも惜しい。
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