かもねぎショット「何か理由のほしい日に」
＠新宿・シアタートップス
作：かもねぎｼｮｯﾄ 脚本・演出：高見亮子 ナレーション：白石加代子
1994/8/11(木)3:00-4:40PM 晴 客席８割？
なんかわだかまり。しぐさとか、かもねぎらしくて楽しいけど・・。
お話し。Ｆと名乗る人物から、いろいろ５人に招待状が出された。集まった彼女達
のＦ像は、父親、敬愛する小説家、旅芝居の座長と様々で・・。
不条理劇みたいな印象。でも、かもねぎはかもねぎ。多田慶子、絹川友梨（飯島
由美改め）さん、二人の冒頭。しぐさや、こだわりの台詞が可笑しい。
捉えどこない芝居中、受けてたのは、旅役者（高見、石田みち子）の掛け合い。
石田さんの台詞を、高見さんが反復して追っかける。でも急に絡んで芝居したり
の変化が面白い。こんなお遊びみたいの、かもねぎらしくて○。
周巡する憧憬とか、心のよりどこみたいのが、Ｆなのかとも思う。Ｆがいないまま
彼女達はわいわいパーティして、別れるラスト。いろいろとそれはそれとして、
人生は楽しい〜って、ことかなあ。うーん。今回はよくわからない。
終演後ロビーに、木内里美さんがマタニティドレスで。予定日はいつかな。
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