＠三軒茶屋 シアタートラム（2005/11/10-13 5ステージ) 12sアフタートーク
http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/
全指定 前売当日とも4000円 SePT倶楽部会員3700円 世田谷区民3800円
構成・映像・振付・出演：近藤良平[コンドルズ]
照明：坂本明浩[OneDrop] 音響：原嶋紘平[SONIC WAVE] 舞台監督：筒井昭善
舞台美術：アート・ブラザーズ
宣伝イラスト：はと 宣伝美術：柳沼博雅[坂川事務所] 宣伝写真：HARU
協力：東京都写真美術館 提携：世田谷パブリックシアター
主催・製作：コンドル・スタッフ・サービス
2005/11/13(日)晴 7:07-6:21PM(1'12) 後方より 客席超満員(220人)
客層：20歳代中心に女性8,9割。薄くもこの劇場らしく幅広い年齢層。
客入れ：当日券詳細不明、10-20枚ありと掲示。立ち見8人、バースタイルのトラム
シートに10人超。A席は撤去の張り出し舞台。 折り込みチラシ、普通厚さ。
折り込みパンフ。A5 3ページ 直筆の挨拶掲載、正直ソロより仲間と作ったほう
がうんぬんとか。物販。劇中歌 近藤良平1stシングル300円。Ｔシャツ2500円。
売れ行き好調。 カーテンコール3回2分。
忘れるくらいに久しいという、近藤兄貴のソロライブ。
舞台。手前に四角の芝生。でかい穴に頭を突っ込んだ学ラン（人形）。一方に白い柱
とパナマ帽子。芝生の周囲は堀な溝巡らし。後方にグランドピアノ、上方にはつか
こうへい芝居バリに照明の列。下手手前にミニピアノ。
構成。穴から贈り物、小動物君との戯れ。ピアノ、ギターなど演奏。小芝居、呟き
まじりにダンス。近藤兄貴の私的バラエティーショー。
リゾート気分とダンスの時間。戯けて、弾いて、男気に舞う 全部・近藤兄貴。個々
にわかりやすく、全体で捉えがたく、マイペース。ダンスにしても、言葉まじりや
芝居っけ混じりに種々とりまぜて、今のコンドルズに連なり。なるほろねこ。
主な構成覚え書き
・逆光＋スモークの中登場。ピアノを弾き。表に出れば、アフロ頭のラテンミュージ
シャンか、ギャンブラー然。穴からボール、ゴルフ、入らず。投げ落とすと戻って
くる。バナナになったりもする。穴から上がるボールをラケットで客席に打ち込み。
予想外の剥いたバナナも打ち込んで、ひんしゅくを買う。
・ソプラノとアルト、二つのハーモニカを交互に吹いて、ブルース。
・考え事ポーズから飛ぶ。ジャズ・トランペット曲。芝生の外周から光が上がる。
跨ぎながら、激しく踊る。大きく四肢を動かし、ぱっぱっと声だしつ、「もう年だ」
とぼやきいれつ。
・穴からアコーディオン出し、演奏。
・足を細かくうごかし、回転。ぽっぽっと声だし、手と足振り。王手飛車取り！など、
思いのままに呟き。拳闘ポーズ、セクシーポーズあれこれ。だらだらして、
「踊りたくねー」とうつ伏せで死ぬ。ごろごろして、穴からバナナだし。芝生の周囲
溝から「ミミズ」が出現。捕まえようとするが、失敗する。寝ていると、ミミズが
歌う。捕まえると○くなる。
ごろごろしながら、紫のシャツに着替え。穴からミミズを引きずり出すと、これが
果てしがない。ミミズをもって、「シャワー」「ハンドル」とか形態模写遊び。
・タムタムと太鼓音。ブルースで踊る。
・トンボメガネでロック。ミニギターを弾きながら、ロック！〜に始まり、いつまにか
レンコン！とシャウト様変わり。「すべての家にはカギがない」をフルコーラス
歌い。真っ赤な照明、ギターソロ。穴に入ってしまう、暗転。
・ペールギュントの朝。穴から上方に光が広がる。頭を出して、あれこれ、トイレで
水を流す音。北風、ピストルで撃たれるなど種々小芝居。指で人形芝居。
・穴からでて、セーターにタータンスカート、ボブのかつら。引いてまわって、ステッ
プジャンプ、回転の繰り返し。四曲ほどで連続して踊り。逆光の中ピアノ演奏。
穴から子犬が顔を覗かせ、ダンスをみている。
・ラテン、キサスキサス。白シャツ、黒パンツに着替えて踊る。下手のミニピアノを
弾く。眠くなってきた〜。起立してポーズ。手を前に振る。床に延べる、足を投げ
出すようにして、芝生外周をごろごろする。
・ラテン・ヴォーカル曲。大きく四肢を動かして踊る。上方を見上げる。穴から玉、
投げ帰すがそれきり戻ってこない。芝生、穴の四隅に柵を立てて囲う。
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