＠綱島 スタジオクロちゃん(2008/9/15 1ステージ)
前売2000円
企画・発案：首くくり栲象 構成・思わく：黒沢美香 舞台監督：大迫英明
チラシ：木檜朱美 テキスト書：黒沢美香 版画：南呼び子
パンフ：吉川恵子、後藤繁茂る 花：下田栄子 おもて：恩田香
座布団作成：南呼子 滝口美也子
制作：リナ・リッチ 主催：黒沢美香＆ダンサーズ 共催：スタジオクロちゃん
出演：
黒沢美香＆ダンサーズ（紹介でメモるの忘れ、以下パンフ写し）
滝口美也子、吉田法子、リナ・リッチ、関準太郎、青山貴子、恩田香、糸川明子、
吉田由紀子、斉藤麻里子、吉川恵子、木檜朱美
プログラム「亀１」
2008/9/15(祝月)曇 3:00-3:56PM(55) 下手後方 客席満員(50人)
客層：大人よりに老若男女幅広く、女性過半数。
客入れ：駅から堤防沿いに7,8分の一見民家1回。部屋をつなげ、稽古場とした風。
舞台写真や受賞盾がいっぱい。永手方向と入口側短辺にそれぞれ桟敷とベンチ1列
ずつ。窓は開けて、堤防沿いの少年野球や、通りすがりのいい声演歌とか聞こえ。
帰りは堤防側の土手をあがって退場。川辺の景色がいい感じ。
折り込みチラシ若干。パンフ A4両面 1枚 巻いてリボン止め。35年間で初めての
稽古場開放公演とか。 次回公演 9/23第二回「メッセージ１」「亀２」
カーテンコール1回。
新シリーズ 初の稽古場公演。
会場。縦長の木製床、スタジオというより道場という響きが似合い。照明、音響、
音楽なし。堤防に面した家屋の窓を開け、自然光と近隣音の中、粛粛と行われ。
構成。開演前からダンサー板付き、ストレッチなど。立ち、座り、転がり、歩行の
とりどり。時々、一部でコンタクトやユニゾンの動き（ポーズ）。足踏みなど、
高揚の兆しあれど、スルー。締めは演歌・津軽海峡〜独唱。
「家内工場」とはさもあり。ささやかも精緻で確かな力強さ、微妙な緊張感の緩やか
な持続。派手やかでキャッチな「ダンスショー」と異なる質素の魅力あり。人工的な
虚飾を取り去った場も相乗。ダンサー達は自発することに余念無く、淡々と集中する
さまは凛々しい。偶然のようなコンタクトとも、予想付かぬ動きの連続を飽かず、
まったりと楽しむねこ。早くも来週、第二弾が見られて嬉しいねこ。
構成覚え書き（大きな動きしか記憶ないねこ）
・歩行、静止しポーズ、上体をひずませる とりどりの4人と下手で待機してるよな3人
青山さんが1人大きく動き、手を回転、歩行、四つん這い、手を横にバランス、転倒
主に4人は時折同じ方向へ向き。
・5人でその場足踏み、飛び。3人がとりわけ強く、青山さんは回転。1人ステップ、
3人静止〜片手を床、もう一方を上にあげる。
・2人組になり、手を合わす、背中合わせで座る、仰向けで足をあげ、足裏を合わせる
など。なんか組体操めき。床に小さな動物のぬいぐるみがいくつか置かれ。
・3人は立ち、3人はユニゾンで上体を下ろしながら、片手をつき。男女ペアで女は
倒れ、男は去る。
・女5人、上手で3人が横座り〜崩れる。下手ではそれぞれが座る、立つ、歩行。そこ
からペア2組。絡み、崩れる。青山さんが後ろ歩きで下手から横断。上手客席後方で
女1人がソロ。「ハイ」と声を出すたび、ポーズ変え。戸外からスィングジャズが
いい感じに漏れ聞こえ。
・膝を叩く、回転、よろめく。ペア2組で立ち。男女ペアの男だけ急動作。他の2人は
横臥〜床に膝をつき、上体を下ろし、海老ポーズ。
・主に下手で座していた女、すっと津軽海峡冬景色♪。ダンサー紹介。退場は堤防に
渡された「ゴールデンブリッジ（ベニヤ製）」から川岸を歩いてとアナウンス。
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