＠三軒茶屋 シアタートラム(2009/7/24-26 4ステージ)
http://setagaya-pt.jp/
全指定 一般3500円 当日4000円 学生3000円 友の会会員割引3300円
世田谷区民割引3400円
＠金沢 金沢21世紀美術館 シアター21 6/27-28
振付・演出：鈴木ユキオ 照明：森規幸[balance,inc.DESIGN] 音響：牛川紀政
舞台監督：原口佳子[office モリブテン] 美術：鈴木ユキオ
美術協力：鈴木康郎＋鴉屋 写真：旗嶋信輔 音楽：前原秀俊 衣裳：邨田雄生実
宣伝美術：市川敦子 主催：金魚（鈴木ユキオ） 提携：世田谷パブリックシアター
後援：世田谷区 制作：金魚制作事務所
助成：財団法人セゾン文化財団、芸術文化振興基金
出演：
安次嶺菜緒、石井丈雄、加藤若菜、川合啓史、久住亜里沙、林七重、藤田拓也、
やのえつよ、湯浅燈、鈴木ユキオ
2009/7/26(日)晴 3:05-4:29PM(1'23)前方中央 客席9割(170人)
客層：20-30才代中心、中年層ちらほら。お友達、家族連れ多そう。女性過半数。
客入れ：最前Cで9列。折り込みチラシそれなり。パンフ B4両面 3つ折り オール
カラー。挨拶、金沢公演舞台写真、スタッフ、出演、予定。ドイツ公演後、10/4
「犬の静脈に嫉妬せず」＠青山円形 韓国公演、京都山形WS後12/19 ダンスパフォ
ーマンス＠世田谷美術館。 物販。MUSIC×DANCE DVD 割引あり。
カーテンコール2回1分。
鈴木ユキオ、集大成な金沢→東京 力こぶ公演。
舞台。広く張り出し。正面の搬入ドアは赤→黒に塗られ。その両脇に鹿の角ように
枯れ枝が突出。
構成。ユキオソロ。内省と叫び。じたばた、転倒。女性5人、ユキオ分身？。じたばた
、叫び、うなだれ。1対多数、2対3で種々フォーメイション。もう一人の男性。
ユキオと対峙。シャツを着る、染められる者あり。女性1、鹿な角、叫び。雪が静かに
振る。住宅街ビデオ。女性と離れて、ユキオはもうひとりの男性とコンタクト。
ユキオ静かに眠る。
拡散するユキオの世界。ユキオの分身また思うところの男性1と女性5が意志を継いで
クローン。衣裳も同色、パンツ〜Tシャツにかけて明るくなる黒のグラディエーション。
触れば血が出そうな、エッジ感ある動きら、似た者通しが種々フォーメイション。
広がり、またしゅんと閉じるを繰り返し。コンタクト、発話、ボディ（衣裳）ペイン
トをいれてコミュニケーションまたは孤立。振付より心理、心情が伝わる鮮烈な動き
がぐっとくるねこ。ラストシーン、降り積む雪、静謐な空間美術が美しくて印象。
シーン覚書
・スクエア、光の小部屋。ユキオソロ。うなだれ、仰向けに走り、叫び、じたばた、
倒れる。
・女性5人、大振り、パキパキとした動き。孤立した女1と対峙。
・無音。シルエット浮かぶ。じたんだ2人。ユニゾン2組＋じたばたする女性1人に、
女性2人が次いで参加。女性3は口に手をあてる。
・フォーメイション様々。胸を張る、両手で自ら抱く。女性3人でユニゾン、腰を
落とし。別に女性2人がバトルに対峙。３＋２で総員、縦に並び、じたばた。
4人離れ、1人じたばた。
・男性2人バトル、女性２人が緩慢な動作。ユキオは傍観、びんたを食らう。女性3人
へユキオは頭突きだっけ。女性1に5人加わり、ユニゾン。暗転。
・女性１人が残され、3人がじだんだ。ストリングス入った曲。倒れる。女性3、
シャツを着る。ワンピ1、ペア、トリオ。自分の体を叩く、じたんだ、飛ぶ。放心。
（女性1人のＴシャツを黒スプレーで染めるのは、この後？。）
・後方、雪が降る。角を手に持って、ワンピ女性１人が叫ぶ。ユキオ、別れて、向き
合って言い出せない風情。ユキオソロ。住宅地やら、背景ビデオ。
・モノローグ。ユキオ座る、女性麻痺。息を吸って溜める、声なき叫び。ユキオ
ゆっくり立ち上がり。もう一人、壁に貼り付いていた男性離れる。ワンピ女性は
膝抱き。
・男性とユキオ、寸止めの動作でコンタクト、ユニゾン。音楽はワルツ。叩いて
発話。沈思黙考。ユキオは一人ゆっくり伏して眠る。
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