＠神保町 軽演劇仮設シアター(スタジオイワト)(2012/4/12,14,20,22,26,28 6ステージ)
http://www.studio-iwato.com/studio/
全自由(整理番号付)前売2500円 当日2800円
作・演出：江本純子 照明：伊藤孝[ART CORE] 照明操作：西本桃子
音響協力：池田野歩 音響操作：出演者 宣伝美術：two minute warning
WEB：rhythmicsequences 制作：Little giants プロデューサー：ますいめぐみ
企画製作：毛皮族
出演：
江本純子 ：達者田敏子
金子清文 ：おっさん
高野ゆらこ：ヤリダアナ
高田郁恵 ：スグサセコ
柿丸美智恵：ミテヨシコ
延増静美 ：音楽係(トミコ)
2012/04/12(木)晴 7:31-8:37PM(1'05)後方上手 客席満員(50人)
客層：30-40才代サラリーマン最多に男性6，7割。女性は20人弱かな。
客入れ：水道橋-九段下間再開発な高層ビルのふもと、ビジネス街のエアポケットな
小ビル内フリースペース。整列入場待ち列の野郎どもをOL達がいぶかりながら
行き過ぎ。シアターコクーンから江本さん、神野三鈴さんから町田さんへのお花。
仮設っぽい紅白幕を割って場内。集めると招待券または台本がもらえるスタンプ
押し怪人(町田さんだったとか)と、祭り装束の羽鳥さんがお出迎え。
ひな壇ベンチ4列と丸椅子1列。最前列から埋まるフリークぞろい。トイレは
1箇所なので注意。折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。4演目共通。
物販。台本 4演目分 1500円。過去公演DVD。 カーテンコール1回1分。
Aから始まった軽演劇最終4演目。『ドル箱'おそば'シリーズ』も最終。
舞台。段ボールの安調度の中、椅子(ソファ)は本物の主宰拘り。
お話。女優の愛憎ドラマな、主役入れ替わりサスペンスな「Wの悲劇」や、軽演劇の
セルフパロと、口が減らない楽屋裏が逆転な私語あれこれ。
いちいち面白い、がちゃがちゃ演劇。軽いけどサービス増量。今回は映画撮影現場を
舞台に、騒いだり虐めたりいびられたり。女優のヒエラルキーとプライドの裏事情に
捲き込まれる達者田敏子。無為なおっさんも、とある仕掛けで以下同文。あれこれ
やってくれるけど、結局呑気でええ加減なさじ加減なのがらしくて○
愉快で香ばしい台詞が沢山。冒頭しばしでの引用、人生は酒場と墓場の二幕芝居
（阿久悠先生）で客席大受け。時事ネタを無頓着にばらまくところも面白く。
共演者のぼやき、アドリブでなく私語が多いのよねもまた。
ねこ楽しみの柿丸様は、大女優役。すっとこどっこいに愛らしく、また熟女女優の
意地と悦楽をマジみせて素敵。
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