＠新宿 SPACE雑遊(2011/09/1-4 6ステージ)
http://www.zatsuyu.com/
全自由 前売3200円 当日3500円
作・演出：江本純子 舞台監督：村田明 美術：伊藤雅子 照明：富山貴之
音楽製作:鳥羽ジャングル 音響協力:池田野歩 音響オペレーター:照井恭平
演出助手:木口 妹 宣伝イラスト:アジサカコウジ 宣伝美術:two minute warning
制作：Little giants 助成：公益財団法人セゾン文化財団
企画・製作： 財団、江本純子
初演（福岡・西鉄ホール）財団、江本純子 vol.4「奇形鍋」
出演：
・工場に勤めている人々
星奈美 ：星
吉武遥 ：吉武
藤井咲有里：藤井
橋本美和：橋本
佐藤祐香：佐藤
宮本敏和：宮本
澁谷佳世：澁谷
熊谷美香：熊谷
遠藤隆太：遠藤
・工場に派遣された人々
藤崎ルキノ：オンナ1(ピンクのTシャツ)
小沼早苗 ：オンナ2(グレーのTシャツ)
石澤彩美 ：オンナ3(タイ風Tシャツ)
亜矢乃 ：オンナ4(えんじのTシャツ)
内山樹里 ：オンナ5(グレーのスウェットワンピ)
本間玲音 ：オンナ6(紺の襟シャツ)
大石綾子 ：オンナ7(茶褐色のTシャツ)
長菜々美 ：オンナ8(赤いボーダー)
中村倫子 ：オンナ9(エメラルド色のTシャツ)
吉川麻美 ：オンナ10(小花柄のキュロットワンビ)
川上ルイベ：オトコオンナ1(ウオレットチェーン)
小野正彦 ：オトコオンナ2(チェックのシャツ)
北川義彦 ：オトコ1(黒いポロシャツ)
山並洋貴 ：オトコ2(黒いTシヤツ)
・工場にやってきた人々
高山のえみ：高山(オカマのお姉さん)
山ロ明希子：山口(リクルートスーツ)
2011/9/4(日)曇 6:05-7:34PM(1'25)中段中央 客席満員(100？人)
客層：20-30歳代男女と中年男性。男女半々、いつもより女性多めかな。
客入れ：開場時間ににわか雨、ガレージに誘導。20番ずつザックリ呼び出し。
客席を多めにとった会場。桟敷7列、椅子2列。ちょっと窮屈。空席誘導随時。
開演後トイレにいけないとアナウンスと掲示。定時10分前から役者板付き、
コンビニ前で待つの図。恒例？の「タギア♪」は江本さんピンにて。
折り込みチラシ少々。パンフ B5 3ページ。配役、予定。カーテンコール2回4分。
お鍋をシルクハットにコーラスライン。
現代版蟹工船？な派遣労働者の仕事ぶりを現実と虚構混じりに描いた本作。
人口過密な東京らしく、一挙増員しての東京版。
舞台。上手に工場入口設定。中央に長机な作業台を2，3置き。下手端にビニール
で囲われた社員さんの休憩所。電子レンジ、テーブルと椅子があり。
お話。包装を仕分けしたり、変えたり工場の一日。単純労働の明け暮れ、待たれる
休憩時間。パートとバイト、派遣のヒエラルキー。くせ者揃いで小競り合い。
物語は福岡と同様も「エトセトラ」もろもろ増量。開演前に江本さんのタギア。
バックダンサーなしでソロ。歌いながら客席に話しかけ足り、トイレ案内を執拗に
したりらしいところ。日雇らしい派遣労働者それぞれのくせ者ぶりと、就労状況の
問題があれこれ勃発。暗黙の了解と卑下して、虐げられる派遣がメインという実情
パートとバイトの虚しい立場争い。自意識過剰とか、何でも噛みつくとか、逆に
自閉するとか、面倒な人揃い。キャラではオトコオンナが一人増え、オカマまで
加わり、なぜかセックス絡みな場面も加えて混とんさを増し。個々の妄想場面が
加わっての、ごちゃごちゃ加減が面白いねこ。フィナーレは、ナベをかぶっての
コーラスライン・ONE。江本さんは悦に入っていたけど、ちょっとグダグダすぎた
かな。
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