＠大崎 アトリエヘリコプター（2012/4/25-30 9ステージ）
全自由 前売2200円 当日2400円
作・演出：ふじきみつ彦 照明：板尾菜里 宣伝美術：光瀬善治 制作：野崎百合香
企画：昨日の祝賀会
出演：
永井若葉[ハイバイ]：砂子（旅館の女将）
岡部たかし ：豊（砂子の亭主）
光瀬指絵[ニッポンの河川]：栄子（豊の元妻）
山本剛史 ：鉄夫（砂子の実弟。栄子の亭主）
夙川アトム ：長島（マジシャン）
2012/4/29（日祝）晴 7:33-8:41PM（1'08）最前列 客席満員（60人）
客層：20-30才代中心、男女半々。
客入れ：開場時20人ほど。ミニ椅子1、ひな壇に椅子5列。折り込みチラシ少なめ。
パンフ B5 4ページ。配役、挨拶、予定。次回公演。来年1/17-20「ミセス冬（仮）」
＠座・高円寺 物販なし。カーテンコール1回。
ハイバイ・永井若葉、ニッポンの河川・光瀬指絵と作家・ふじきみつ彦の
新ユニット。
舞台。旅館部屋。畳6畳に座卓、茶器入れ。後ろに脱衣カゴ、小物箪笥、ペット用の
ケージ。下手に椅子とガラステーブル。
お話。マジシャンのうさぎが行方不明。姉が経営する旅館に泊まるようお願いした
弟とその縁者夫婦は雨中探すが見つからない。ていうか、探しもしないで隠し事を
していたとばれて擦った揉んだする。逆にマジシャンは盗み、元痴漢やらあらぬ、
かどうもかも判然としない疑いをかけられ。そんな彼らは泊まり客なマジシャンの
部屋に我が物顔で居続ける。
ずれた会話、ちと病気なキャラぞろぞろと、失笑苦笑に面白い。旅館女将の冒頭台詞
この辺は東京といっても木が多くて、住所はさいたまなんですけどねに、始まる、
微妙にずれた台詞と展開に痺れるねこ。たぶん自分では常識と神妙顔でごり押しする
非常識な言動に、えっ！？や、！！の連続ねこ。捲き込まれる一見善良そうなマジ
シャンがそうは描かれていないけど、一番曲者に思えてくるとか、黒い含み笑いも
○。ＤＶＤださないかな。次回公演が待ち遠しいねこ。
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