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 ガレキの太鼓「のぞき見公演♯3 恥知られたら恥ずかしい
 -罪悪感混じりの快感をあなたに- のぞき見型 さよならカップル編」

 @北品川 某マンション12Fの一室(2012/6/28-7/3 8ステージ)
 予約・当日共(1作品目)2000円(2作品目以降)1500円

 作・演出:館そらみ 舞台監督:宮田公一 演出助手:日坂春奈
 撮影:村田まゆ 宣伝美術:大黒さやか 制作:矢口友朗
 出演:
 萬洲通擴:孝明
 岩崎アイ:ミチ

 2012/7/2(月)晴 5:01-5:54PM(53)部屋の壁際 客席超満員(8人)
 客層:20-30才代、男女半々。
 客入れ:(待ち合わせ場所集合)受付部屋で待機して、全員で上階へエレベータ移動。
 1DKマンションの壁際に座り。役者は目と鼻の先にいる格好。

 リアル住宅で生活覗き見、サイトスペシフィックアートともいえるシリーズ最新。

 会場。カップル部屋、引越荷造り中。壁際ベット、衣服が壁に吊られ。窓際に
 ラック、上にテレビ、下にスターウォーズとか男子小物と少女マンガのコミックス。
 床に衣服と段ボール。散らかし加減とクローゼットが開いていたりで引っ越し準備と
 知られ。

 お話。同居生活に終わりをつげ、今日中の引っ越し準備に追われる2人。どれは誰が
 買ったで、引き取り<>譲ると。そのうちベットは絶対いや、でも洗濯機はいい
 とか、メンタルいわく魂のこもりかげんで、女性が注文つけ。でも苦しい懐事情も
 あり、こだわりも揺れがち。ついにプレゼントの下着、ラブラブ写真と難しくなって
 いくお荷物。未練じゃないけれど、とりわけ女にとって甘い恋の記憶は大切で捨てら
 れない。そして、男の方にも別れることに惑いがあって。

 苦い別れと甘い追想の間で揺れるシーソーゲーム。意地と本音でじたばたする、
 若くてカップルのやりとりが微笑ましいねこ。ツンデレでもないけど、勝ち気でいて
 甘えもしたい、面倒くさい女を演じた岩崎アイさんが愛らしい。感情をぶつける女を
 道理で反発しつつ、好きな気持ちがにじむ男を演じた萬洲通擴に好感ねこ。

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