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＠大阪なんば 大阪松竹座（2012/7/3-27 25ステージ）
http://www.shochiku.co.jp/play/shochikuza/
全指定 １等席16000円 ２等席8000円 ３等席5000円
昼の部
一、双蝶々曲輪日記（ふたつちょうちょうくるわにっき）引窓
梅玉 ：南与兵衛後に南方十次兵衛
東蔵 ：母お幸
孝太郎：女房お早
松江 ：三原伝造
進之介：平岡丹平
我當 ：濡髪長五郎
二、棒しばり（ぼうしばり）
又五郎：次郎冠者歌昇改め
染五郎：太郎冠者
錦之助：曽根松兵衛
三、江戸絵両国八景 荒川の佐吉（あらかわのさきち）
序幕 江戸両国橋付近出茶屋岡もとの前の場より 大詰長命寺前の堤の場まで
仁左衛門：荒川の佐吉
歌昇改め又五郎：大工辰五郎
芝雀 ：丸総の女房お新
孝太郎 ：仁兵衛娘お八重
由次郎 ：あごの権六
錦之助 ：隅田の清五郎
歌六 ：鍾馗の仁兵衛
梅玉 ：成川郷右衛門
吉右衛門：相模屋政五郎
2012/7/21(土)晴 10:59-3:45PM(内訳下記)三階上手中段 客席7割？(700人?)
客層：中年層中心、あと20歳代。女性8割。
客入れ：三階席は5，6割の入り。一幕見は荒川の佐吉のみ満員。昼夜の入れ替え時間
がタイト。ロビー内に夜客を入れ、ロープで仕切って対応。
・引窓
舞台。藁葺きの田舎屋、上手に離れ、廊下に天窓。
お話。殺人逃走中の濡髪。捕まえてくれという息子に対して、実母と忠義の役人・
与兵衛の義理と情愛に揺れる心情を描く。
梅玉、右近と口跡よく、音楽的に響いて心地よい一遍。ぼっさりと観てしまうねこ。
・棒しばり
舞台。松が描かれて能舞台趣向。
お話。太郎冠者と次郎冠者が、いつも酒を盗み飲みしてることを知った主人。それ
ぞれを棒縛りと後ろ手縛りにして、これで安心と外出。ところが２人は互いに酒を
飲ませ合って、まんまと主人の裏をかき、してやったり。
酔いが回り、ごちゃごちゃとなって楽天な一遍。又五郎、染五郎とも小気味よく
動いて、楽天に楽しいねこ。
・荒川の佐吉
舞台。茶屋のある川端、柳に高札。
お話。ヤクザの世界に飛び込んだ、実直な大工の佐吉、意地を通し、親分の仇を
討つまで男の有為転変。
やさしい人・仁左衛門の有様が沁みる。情に長けた男をハンサム芝居でして素敵。
弟分・新又五郎も人の良さがにじみ、よく動いていい感じ。
昼の部 上演時間
双蝶々曲輪日記 引窓 10:59-12:10
幕間27分
棒しばり 12:37-1:18
幕間12分
江戸絵両国八景 荒川の佐吉 1:30-3:45
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