＠福岡 イムズホール(2012/9/15-16 4ステージ)
http://www.ims.co.jp/information/hall.php
全指定 前売4500円 当日5000円
構成・映像・振付：近藤良平 セリフ脚本：小林顕作 [宇宙レコード]
照明：坂本明浩 音響：原嶋絋平 舞台監督：筒井昭善 映像：株式会社ラディック
舞台美術：筒井昭善＋ArtBros. 衣装：石野良子 CG・映像制作：オクダサトシ
宣伝美術：柳沼博雅 日本語曲 作詞作曲：ストライク（石渕聡、勝山康晴）
選曲：近藤良平、勝山康晴 プロデューサー：勝山康晴 制作：ピクニック
主催：イムズ
出演：青田潤一、石渕聡、オクダサトシ、勝山康晴、鎌倉道彦、ぎたろー(新人)、
古賀剛、小林顕作(映像出演)、スズキ拓朗、田中たつろう、橋爪利博、
平原慎太郎(FA）、藤田善宏、安田有吾(NewFace)、山本光二郎、近藤良平
2012/9/16(日)雷雨 3:05-5:18PM(2'04)中段上手 客席超満員（250人）
客層：20-30才女子中心、子供連れからおじさんおばさんまで幅広く。
客入れ：緩スロープに椅子席10（11)列。小振りの劇場で舞台が近く、空間は
たっぷりあっていい感じ。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 1枚。
物販。Ｔシャツほかグッズ、がちゃがちゃ、バンドCD先行販売。特報を挟んで
カーテンコール3回9分。最後はほぼ総立ちで手拍子。
全国ツアー、新人ぎたろー君が故郷に錦公演。ここ数年は京都スペシャルのみねこは
久々通常公演なり。まあ一緒だけど。イムズは丁度いいキャパで親密感アップ印象。
構成
・ＰＲパロビデオ 水面を訪ねて（だっけ）は死海。おっさん橋爪浮かぶ、中州の
映像。あすは中川に浮かびます。おっさんが酔いどれて、ドリームワークス
プロダクションのパロ。
・ドア装置が10数個並べ。閉めると他が空く、突然人が倒れるなど、ドリフコント。
髭の鎌倉ソロ、古賀とドア装置で対面してデュオ。カンフーアクション。
壁に見立ててドア装置群を移動。総員、ドアを出入り、歩行。近藤がお茶目。
・カップ麺をもつ勝山だっけと、ヤカンをもつ近藤は出会えない。迷路回廊歩行。
・藤田ナルシスに指を噛む。ドアの向こうを鏡、パフォーマー達を自分に見立てて
ポーズ。水着姿の石渕に笑い。
・ドラマ。ドロボー男4人。スパイ大作戦に慎重も、なにげに失敗、逃走するはめに。
・ダンス 8人。
・ビデオ アインシュタインとかそんな風にしてポーズ。
・ダンス 近藤ソロ。石渕加わり、もうひとり、トリオでユニゾン。
・ダンス 天使の羽をつけた物達が加わり、デュオ3組。
・パフォーマンス トイレットペーパーで遊ぶ。最後は大なわとびの綱にして飛ぶ。
ぎたろー錦を飾れと、ロールを手足に四つん這い。親の顔が見たとかで客席の
両親が立ってぺこり。
・ダンス デュオ〜5人。2，3人で入れ替わりフォーメーション。
・ドラマ２ 逃走しながら、お互いの人には言えない生き様語り。元々自殺志願
サークルで出逢った彼ら、でも自殺の理由というのがそれはないという。
・ダンス 総員とディオのフォーメーション。
・人形劇 スリーピースバンド。生吹き替え、生操作をビデオ投影。やたら首が
もげそうに震えるのがきも面白い。
・日用品でなにかやってみよう。以降あれこれパフォーマンス。ドア開けてでると
スーツだけ残って半裸とか。フラメンコギターで踊り。
・ドラマ３ 空港、絵に描いたセスナに乗ってみる。包囲されて絶体絶命。
現実の世界に晴れやかに帰るドロボー達。
・ダンス 近藤ソロ。やがて無音の中踊る。確かめるように泳ぎ。2，3人加わり
総員。
いつもどおり楽しく、気持ちよくかっこよく、でもちょっとすっきり構成。ドア装置
を多様して、ドリフコントのようにしたり、トリッキーに見せ方を変えたり面白く。
ダンスはいつもの近藤ソロとアンサンブル。老若の身体差も味わい。人形劇は
シュールに、強盗茶番劇はやがてシリアスにドアを開ける、現実に立ち向かうな
エールとなり。今回小林さんがいないためか、やってみようコーナーがツッコミ
無くてさっくり進行。全体もそんな印象あり。
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