＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2012/10/17-28 15ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由(ダンスDVD特典付き) 前売3000円 学生2500円 当日3200円
リピーター 1000円
＠京都 元立誠小学校音楽室 11/29-12/2 5ステージ
振付・ダンス／オリジナル音楽：KENTARO!!
舞台監督：森山香緒梨 照明：しもだめぐみ 音響：池田野歩
楽曲提供：百景 宣伝映像：モッチャム 宣伝美術A面：黒川陽祐 B面：高田真希
企画制作：Crackersboat 主催：KENTAROCKERS
提携：(有) アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 協力：STスポット横浜
助成：公益財団法人セゾン文化財団 公益財団法人アサヒ文化財団
2012/10/17(水)雨 8:01-9:11PM(1'03)最前方 客席9割(40人)
客層：幅広く学生、勤め人、主婦、パフォーマ。女性過半数。
客入れ：開場時数人。漏れなくDVD入場時貰い。YouTubeに京都公演と撮り下ろし
のダンス5本、各MC付き。ひな壇に椅子4列。前方が見易いと誘導。今回は飲み物の
販売なし。折り込みチラシそれなり。パンフ A5カラー両面。物販。使用曲のCD
500円。前回分1000円。Tシャツ他。9:04PM終演 カーテンコール2回7分。トークして
おまけダンス。やんやの拍手。
東京2日間とかちょこっと公演のリメイクというより、まったく新作。ありがたく
便利なロングラン公演。
舞台。素舞台。かと思ったら、下手通常楽屋口を使った演出あり。
構成。歌、音楽ともマイムに物語、連綿と動き。気が中継。ダイビング。白河夜船。
一転ドライビング。「道」を巡る諸相。君（恋人と世界）を思う。
すごい、かっこいいはあっても、彼のように愛おしいと思わせるダンスはそうは
ない。動きは一層研ぎすまされ。バネがハジきれるような鋭さ、ポージングの強靱さ。
これらとなだらかさ、柔らかさが共存して、緩急に富み。ドライブするともう理屈
抜き、ダンスを観る快感が走り。
楽器と音、唄によせた折々の心情と物語をダンス連綿の中に織り込んでいく。
ほどよいタメの間はあっても、動きを中断させず。振りに縛られないが、しかり
物語に心寄せて、自発するダンスが素敵。恋人な世界に片思いするセンチメンタル
少年の面にしみじみ。最近30代女性（ミセス？）が客席に増えた感じもうなづけたり
するねこ。
構成覚え書
・彼女（自身と世界含む）へ語りかける歌に乗せた、演奏、心情と物語を乗せた
マイムぶり混じりとも連綿とダンス。スロー、急転アップビート。足を抱えて
転がり、てんてこ舞い、ぷいっと歩行。無音でギターはじき。床で泳ぎ。など。
・声が遅れてくるよ、現実は〜と、唄い、トーク。
・上手袖内の着替え、それを模様中継。たまに子犬の目でカメラ目線、状況の
テロップ板が本日はよく読めず。
・額にヘッドライト、暗転にあちこち照らす。取ってくねくねし。ずんずんベース
音に軽く電子音。フリーズしてポーズ。ついでマーチ。小道具もって仕草。
白いドリンク飲んで寝る。なんか悩ましい表情。下手のカーペットをとると
奈落ドア、頭をつっこむと水音。じっとそのまま、ぷいっとやめ。
・白河夜船、宙に浮かぶ体。
・ピアノ音、打ち付けるようにやがてアップビート。震えいれつドライブ。がんがん
ダンス。
・床対角線上に光の道。夕焼け色。刻むように、バランスして綱渡りのよう歩行。
しだいほどけて、伸びやかに。リズムを刻むバスドラム。ブレイクされた仕草。
「檻」かという明かり。激しく、その場で七転八倒。無音。床ダンス。
「道」の外を廻って。「道」が消える。君を思う歌。
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