＠京都五条 壱坪シアター・スワン(2012/12/1-2 4ステージ)
全自由 予約のみ1000円
脚本・演出・出演：黒川猛 構成：黒川猛・中川剛 音楽：Nov.16
映像協力：竹崎博人 制作・他：丸井重樹 記録：仲川あい
企画製作：THE GO AND MO'S
ラインナップ
吹き出し2
コント「ブレーンバスター」
電話
ドキュメンタリー「北銀馬早苗」
休憩
創作落語「夢眼鏡」(再演)
コント「身体」〜元世界王者〜
しりとり
アンケート「もしもシリーズ」
2012/12/2（日）雨 5:00-6:50PM（54/休12/42） 客席14人（8割）
客層：ほぼ男性。3割関係者かな。
客入れ：いつも通りアンケート用紙配布。折り込みチラシ数枚。パンフ A5 3ページ
次回 3/30-31 総集編「春子の夢」＠大阪ウィングフィールド。物販なし、喫茶で
コーヒー紅茶。 カーテンコール１回。
大相撲と同月の隔月イベント、シーズン？１の最終公演。3月に大阪でおまけ付き
総集編をやるとか。
・吹き出し2
前説替わりに。著名彫刻、海外、ポートレートに勝手に噴き出し。ユーモアある
おちょくりぶり。
・コント「ブレーンバスター」
脳内にチップを埋め込まれたという男。流れる音声、時折去来するイメージ
（むやみにバナナ）はまるで意味がわからない断片ばかり。人体実験らしく、
被験者の状況により、ブレーンバスト、ブレーンジャパンというアナウンス。
残った自分はどうなってしまうのか。
ナンセンスのパニック一幕。不条理の恐怖と言うより、うろたえる黒川さんを
楽しむ一幕。
・電話
群雄割拠の各政党要人のスライド投影、黒川さんの電話応対だけが聞こえる趣向。
言いたくてもいえないコメントばかりに失笑ねこ。
・ドキュメンタリー「北銀馬早苗」
役柄の設定だけを伝えて、成りきりぶりを密着取材したドキュメンタリー映像。
樋口ミユが現れたとたん、おーと客席から声。演じるのは当たり屋Ｇメン。
第1回目の森本研典さん演じる、当たり屋に呼応。3月公演では対決があるとかで、
楽しみすぎ。さて、クールに演じきる樋口さん。真顔ギャグかよとくすくす笑い
ねこ。出動でコートを脱ぎ、タンクトップの女戦士に変身するのもカッコイイ。
真顔ギャグなのに。
休憩
・創作落語「夢眼鏡」(再演)
準備公演のねた再演。男の夢、何でも見える眼鏡を買い求めに来た男。試してみるが
どうも満たされない、むしろ虚しい。現実が見える眼鏡を渡されての下げがなかなか
シニカル。
・コント「身体」〜元世界王者〜
身体表現でネタをみせ、王者ついで挑戦者の演技。昭和、ポケモン、コマネチ、
最後は痴漢。謎めく動きと、もっともらしい黒川解説、それを不思議がる丸井アナの
実況。今回も忍び笑いやら、大笑いやらするねこ。
・しりとり
不可解な単語でしりとりをする。ルールだけはノーマル。幽霊提灯の「ん」で仕舞い
・アンケート「もしもシリーズ」
お客からのねたを無作為に選んで、5W1Hの文章にする。
もしも象が整形外科医だったら、森本はボインだろうとマイケルジャクソンは
言った。ボーンと鼻をぶつけ，バーンとボインとなり、フォーとＭＪは叫ぶと
解く。難しいね。